コード置換ライブラリの選択
コード置換ライブラリの選択について
既定では、コード ジェネレーターはコード置換ライブラリを使用しません。
コード置換ライブラリの使用を検討している場合、以下を行います。
利用可能なライブラリを調べます。アプリケーションのニーズに最適なライブラリを特定します。
アプリケーションのコード置換要件と MathWorks® がコード置換とはで提供しているライブラリのリストについて検討します。
使用可能なコード置換ライブラリの調査を参照してください。
ライブラリの内容を調べます。コード置換ライブラリの内容の調査を参照してください。
適したライブラリが見つからない場合でも、Embedded Coder® ライセンスをお持ちの場合、カスタム コード置換ライブラリを作成できます。詳細については、What Is Code Replacement Customization? (Embedded Coder)を参照してください。
使用可能なコード置換ライブラリの調査
[コンフィギュレーション パラメーター] 、 [コード生成] 、 [インターフェイス] ペインからコード生成に使用するコード置換ライブラリを選択します。ライブラリの説明を表示するには、ライブラリ名を選択してその名前にカーソルを移動します。ツールヒントには、ライブラリについての説明と、含まれているテーブルがリストされます。ツールヒントには、コード ジェネレーターが関数または演算子の一致を検索する順番で表がリストされます。
コード置換ライブラリの内容の調査
コード置換ビューアーを使用してコード置換ライブラリの内容を調べます。
コマンド プロンプトで、
crviewer
と入力します。>> crviewer
ビューアーが開きます。特定のライブラリの内容を表示するには、ライブラリ名を一重引用符で囲んだ引数として指定します。たとえば、次のようにします。
>> crviewer('GNU C99 extensions')
左側のペインでライブラリ名を選択します。これにより、右側のペインにライブラリの情報が表示されます。
左側のペインでライブラリを展開して、ライブラリに含まれているテーブルのリストを調べてテーブルを選択します。テーブルに含まれている関数と演算子のエントリおよび各エントリの省略された情報がビューアーの中央のペインに表示されます。
中央のペインで、関数または演算子を選択します。右側のペインにテーブル エントリの情報が表示されます。
正味の勾配の固定小数点パラメーター (エントリ クラス
RTW.TflCOperationEntryGenerator
またはRTW.TflCOperationEntryGenerator_NetSlope
からインスタンス化) を指定する演算子エントリを選択すると、固定小数点設定を示す追加タブがビューアーに表示されます。
ビューアーに表示される内容の詳細については、コード置換ビューアーを参照してください。