coder.mapping.api.CoderDictionary
説明
Coder ディクショナリのコード マッピング オブジェクトおよびその関連する関数を使用して、Simulink® データ ディクショナリ内にある Embedded Coder® ディクショナリの既定の設定に対する C コード生成の設定を構成できます。モデル データ カテゴリについて、コード マッピングは、データ カテゴリをストレージ クラスとストレージ クラス プロパティから成る構成に関連付けます。モデル全体のデータ要素のカテゴリに対して既定の構成を指定することにより、コード生成用にモデルを準備する作業を軽減します。
作成
構文
説明
は指定されたディクショナリに対してアクティブなコード マッピングを myCoderDictionaryObj
= coder.mapping.api.get(dictionary
)myCoderDictionaryObj
オブジェクトとして返します。コード マッピングはデータ ディクショナリのデータ要素をコード生成の構成に関連付けます。
コード・マッピングが存在しない場合、Simulink はエラーを返します。コード マッピング オブジェクトは coder.mapping.utils.create
への呼び出しで作成できます。
は指定されたデータ ディクショナリ用にコード マッピング環境を作成し、そのマッピングをオブジェクト myCoderDictionaryObj
= coder.mapping.utils.create(dictionary
)myCoderDictionaryObj
として返します。コード マッピングはデータ要素と関数を C または C++ コード生成の構成に関連付けます。指定されたデータ ディクショナリに対するコード マッピングが存在する場合、関数はこれらのコード マッピングを返します。
入力引数
オブジェクト関数
getDataDefault | データ カテゴリに対する既定のコード設定の取得 |
getFunctionDefault | モデル関数カテゴリに対する既定の関数カスタマイズ テンプレートまたはメモリ セクションの取得 |
例
バージョン履歴
R2021a で導入