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mlreportgen.ppt.BackgroundColor クラス

名前空間: mlreportgen.ppt

プレゼンテーション要素の背景色

R2020a 以降

説明

次のプレゼンテーション要素 PPT API オブジェクトの背景色を指定します。

  • TextBox

  • TextBoxPlaceholder

  • ContentPlaceholder

  • TablePlaceholder

  • Table

  • TableRow

  • TableEntry

  • ColSpec

  • TextBox

mlreportgen.ppt.BackgroundColor クラスは handle クラスです。

作成

説明

backgroundColorObj = BackgroundColor() は、白の背景を作成します。

backgroundColorObj = BackgroundColor(color) は、指定された CSS の色名または 16 進数の RGB カラー値に基づいて背景色オブジェクトを作成します。

入力引数

すべて展開する

背景色。文字ベクトルとして指定します。以下を使用できます。

  • 色の名前。文字ベクトルとして指定します。名前は CSS の色の名前にしなければなりません。https://www.w3.org/wiki/CSS/Properties/color/keywords を参照してください。

  • 16 進数の RGB (赤、緑、青) のカラー値。文字ベクトルとして指定します。#RRGGBB の形式を使用します。最初の文字として # を使用し、赤、緑、および青の値にそれぞれ 2 桁の 16 進数を使用します。たとえば、'#0000ff' は青を指定します。

プロパティ

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この PPT API オブジェクトの ID。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有 ID は、オブジェクト作成の一環として生成されます。ID を指定して、生成された ID を置き換えることができます。

この PPT API オブジェクトのタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有タグは、このオブジェクト作成の一環として生成されます。生成されたタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。

独自のタグ値を指定すると、プレゼンテーションの生成中に問題が発生した箇所の特定を容易にできます。

色の名前。次の値のいずれかを使用し、文字ベクトルとして指定します。

  • CSS の色名。https://www.w3.org/wiki/CSS/Properties/color/keywords を参照してください。

  • RGB 値。#RRGGBB の形式の文字ベクトルを使用します。最初の文字として # を使用し、赤、緑、および青の値にそれぞれ 2 桁の 16 進数を使用します。たとえば、'#0000ff' は青を指定します。

すべて折りたたむ

行とテーブル エントリの色が異なるテーブルを作成します。

A Colorful Table というタイトルのスライドをもつプレゼンテーションを設定します。

import mlreportgen.ppt.*

ppt = Presentation('myBackground.pptx');
open(ppt);
slide1 = add(ppt,'Title and Content');
replace(slide1,'Title','A Colorful Table');

最初の行および 2 番目の行の最初のエントリに異なる色を指定して、テーブルを定義します。

table1 = Table();

row1 = TableRow();
row1.Style = {BackgroundColor('beige')};
row1entry1 = TableEntry();
p2 = Paragraph('Beige row');
append(row1entry1,p2);
row1entry2 = TableEntry();
p3 = Paragraph('More text');
append(row1entry2,p3);
append(row1,row1entry1);
append(row1,row1entry2);

row2 = TableRow();
row2entry1 = TableEntry();
row2entry1.Style = {BackgroundColor('yellow')};
p4 = Paragraph('yellow cell');
append(row2entry1,p4);
row2entry2 = TableEntry();
p5 = Paragraph('default white background');
append(row2entry2,p5);
append(row2,row2entry1);
append(row2,row2entry2);

append(table1,row1);
append(table1,row2);

スライド コンテンツをテーブルに置き換え、プレゼンテーションを生成し、myBackground プレゼンテーションを開きます。

replace(slide1,'Content',table1);
close(ppt); 
rptview(ppt);

バージョン履歴

R2020a で導入