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mlreportgen.dom.RowSep クラス

名前空間: mlreportgen.dom

テーブル行間のラインの描画

説明

テーブルの行の間にライン (区切り) を描画します。

mlreportgen.dom.RowSep クラスは handle クラスです。

作成

説明

rowSepObj = RowSep は、無指定の行区切りを作成します。

rowSepObj = RowSep(style) は、スタイルが指定された行区切りを作成します。

rowSepObj = RowSep(style,color) は、スタイルと色が指定された行区切りを作成します。

rowSepObj = RowSep(style,color,width) は、スタイル、色、および幅が指定された行区切りを作成します。

入力引数

すべて展開する

テーブルの行区切りのライン スタイル。以下のいずれかの値として指定します。

境界線のスタイル説明Microsoft® Word でサポートHTML と PDF でサポート
"dashed"破線はいはい
"dashdotstroked"斜めの破線と点が交互に入った線はいはい
"dashsmallgap"破線間に小さい隙間がある破線はいはい
"dotted"点線はいはい
"dotdash"点と破線が交互に入った線はいいいえ
"dotdotdash"2 つの点と 1 本の破線が交互に入った線はいいいえ
"double"二重線はいはい
"doublewave"二重波線はいいいえ
"groove"3D 効果溝付き線いいえはい
"hidden"

線なし

競合する境界線スタイルがある場合、競合する境界線スタイルよりも "hidden" の境界線スタイルが優先されるため、線は非表示になります。

いいえはい
"inset"3D 効果線いいえはい
"none"

線なし

競合する境界線スタイルがある場合、競合する境界線スタイルは "none" よりも優先されるため、競合する境界線スタイルが表示されます。

はいはい
"outset"3D 効果線はいはい
"ridge"3D 効果突起付き線いいえはい
"single"一重線はいはい
"solid"一重線いいえはい
"thick"太い線はいいいえ
"thickthinlargegap"太い破線と細い破線が交互に入った隙間の大きい破線はいいいえ
"thickthinmediumgap"太い破線と細い破線が交互に入った隙間が中程度の破線はいいいえ
"thickthinsmallgap"太い破線と細い破線が交互に入った隙間の小さい破線はいいいえ
"thinthicklargegap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間の大きい破線はいいいえ
"thinthickmediumgap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間が中程度の破線はいいいえ
"thinthicksmallgap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間の小さい破線はいいいえ
"thinthickthinlargegap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間の大きい破線はいいいえ
"thinthickthinmediumgap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間が中程度の破線はいいいえ
"thinthickthinsmallgap"細い破線と太い破線が交互に入った隙間の小さい破線はいいいえ
"threedemboss"エンボス加工した効果線はいいいえ
"threedengrave"彫り込み効果線はいいいえ
"triple"三重線はいいいえ
"wave"波線はいいいえ

メモ

Microsoft Word レポートでは、mlreportgen.dom.Border オブジェクトを mlreportgen.dom.TableHeaderEntrymlreportgen.dom.TableEntry、または mlreportgen.dom.HorizontalRule オブジェクトの Style プロパティに割り当てた場合、このプロパティの "inset" スタイルまたは "outset" スタイルは、レポーターによってサポートされません。

テーブルの行区切りの色。色名 ("red" など) または 16 進数の RGB 値 ("#0000ff" など) として指定します。

テーブルの行区切りの幅。数値とそれに続く測定単位の略語を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、"10px" は 10 ピクセルを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • "px" — ピクセル

  • "cm" — センチメートル

  • "in" — インチ

  • "mm" — ミリメートル

  • "pc" — パイカ

  • "pt" — ポイント

プロパティ

すべて展開する

ドキュメント要素オブジェクトの色。CSS の色名または 16 進数の RGB 値を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

  • 色の名前を使用するには、CSS の色名を指定します。CSS の色名のリストについては、https://www.w3.org/wiki/CSS/Properties/color/keywords を参照してください。

  • 16 進数の RGB 形式を指定するには、最初の文字として # を使用し、赤、緑、および青の値に 2 桁の 16 進数を使用します。たとえば、"#0000ff" は青を指定します。

メモ

Color プロパティを設定すると、対応する mlreportgen.dom.Color 書式オブジェクトが Style プロパティに追加されます。Color プロパティを空の値に設定すると、そのオブジェクトは削除されます。

例: "blue"

例: "#0000ff"

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

テーブルの行区切りの幅。数値とそれに続く測定単位の略語を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、"10px" は 10 ピクセルを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • "px" — ピクセル

  • "cm" — センチメートル

  • "in" — インチ

  • "mm" — ミリメートル

  • "pc" — パイカ

  • "pt" — ポイント

例: "3pt" は 3 ポイントを指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

行区切りのスタイル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。使用可能な値のリストについては、入力引数 style の説明を参照してください。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

すべて折りたたむ

テーブルの Style プロパティの定義の一部として、行の区切りを定義します。

import mlreportgen.dom.*;
doctype = "html";
d = Document("test",doctype);

t = Table(magic(5));
t.Style = {Border("inset","crimson","6pt"), ...
   ColSep("double","DarkGreen","3pt"), ...
   RowSep("double","Gold","3pt"), ...
   Width("50%")};

t.TableEntriesInnerMargin = "6pt";
t.TableEntriesHAlign = "center";
t.TableEntriesVAlign = "middle";
append(d,t);

close(d);
rptview(d.OutputPath);

バージョン履歴

R2014b で導入