waitfor

目的の実行レートを達成するためにコードの実行を一時停止

R2019b 以降

ページ内をすべて折りたたむ

構文

waitfor(rate)

numMisses = waitfor(rate)

説明

waitfor(rate) は、コードが目的の実行レートに達するまで実行を一時停止します。この関数では、waitfor の呼び出し間のコード実行にかかる時間が考慮されます。

numMisses = waitfor(rate) は、呼び出し間のコード実行で実行されなかった反復回数を返します。

入力引数

すべて折りたたむ

`rate` — `Rate` オブジェクト
ハンドル

Rate オブジェクト。ハンドルとして指定します。このオブジェクトには、目的のレートについての情報や、実行に関するその他の情報が格納されています。詳細については、rateControl (Robotics System Toolbox) を参照してください。

出力引数

すべて折りたたむ

`numMisses` — 実行されなかったタスクの数
スカラー

実行されなかったタスクの数。スカラーとして返されます。waitfor は、LastPeriod の時間に基づいて、Rate オブジェクトでタスクが実行されなかった回数を返します。たとえば、目的のレートが 1 Hz で最後の周期が 3.2 秒だった場合、numMisses は 3 を返します。