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compact

quaternion 配列を N 行 4 列の行列に変換

説明

matrix = compact(quat) は quaternion 配列 quatN 行 4 列の行列に変換します。列は 4 つの四元数の部分から作成されます。行列の i 番目の行は quat(i) に対応します。

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各部分をランダムにしてスカラー quaternion を作成します。compact を使用して各部分を 1 行 4 列のベクトルに変換します。

randomParts = randn(1,4)
randomParts = 1×4

    0.5377    1.8339   -2.2588    0.8622

quat = quaternion(randomParts)
quat = quaternion
     0.53767 +  1.8339i -  2.2588j + 0.86217k

quatParts = compact(quat)
quatParts = 1×4

    0.5377    1.8339   -2.2588    0.8622

quaternion の 2 行 2 列の配列を作成してから、その表現を quaternion の各部分から成る行列に変換します。出力行は、quaternion 配列の線形インデックスに対応します。

quatArray = [quaternion([1:4;5:8]),quaternion([9:12;13:16])]
quatArray = 2x2 quaternion array
      1 +  2i +  3j +  4k      9 + 10i + 11j + 12k
      5 +  6i +  7j +  8k     13 + 14i + 15j + 16k

quatArrayParts = compact(quatArray)
quatArrayParts = 4×4

     1     2     3     4
     5     6     7     8
     9    10    11    12
    13    14    15    16

入力引数

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変換する四元数。quaternion オブジェクト、または任意の次元の quaternion オブジェクトの配列として指定します。

出力引数

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行列形式の四元数。N 行 4 列の数値行列として返されます。ここで、N は入力 quat で与えられる四元数の数です。

データ型: single | double

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2019b で導入