PWM Reference Generator
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説明
PWM Reference Generator ブロックは、固定子の相電圧または基準電圧から変調電圧信号を生成します。
このブロックは、相電圧 (Vabc) または α-β 電圧成分で記述される固定子の基準電圧 (Vαβ) を受け取ります。
このブロックを使用して、スイッチング損失を低減する以下の離散パルス幅変調 (DPWM) 方式と共に、正弦波 PWM (SPWM) および空間ベクトル変調 (SVM) を実行します。
メモ
以下の DPWM 方式では、このブロックは pu 入力信号のみをサポートします。pu 単位系に関する詳細については、Per-Unit Systemを参照してください。
60 DPWM: 60 度の不連続 PWM
60 DPWM (+30 度シフト): 60 DPWM から +30 度シフト
60 DPWM (-30 度シフト): 60 DPWM から -30 度シフト
30 DPWM: 30 度の不連続 PWM
120 DPWM: 正の DC 成分
120 DPWM: 負の DC 成分
不連続 PWM (DPWM) の場合、ブロックは 1 相につき基本周期ごとに合計 120 度の変調波を正または負の DC レールに固定します。各固定区間は変調が不連続になります。
次の図は、正弦波 PWM (SPWM) の波形を示しています。
次の図は、空間ベクトル変調 (SVM) の波形を示しています。
次の図は、基本周期ごとに 2 つの 60 度固定区間がある 60 度の DPWM の波形を示しています。
次の図は、30 度の正の位相シフトがある 60 度の DPWM の波形を示しています。
次の図は、30 度の負の位相シフトがある 60 度の DPWM の波形を示しています。
次の図は、基本周期ごとに 4 つの 30 度固定区間がある 30 度の DPWM の波形を示しています。
次の図は、正の DC 固定がある 120 度の DPWM の波形を示しています。
次の図は、負の DC 固定がある 120 度の DPWM の波形を示しています。
端子
入力
出力
パラメーター
拡張機能
バージョン履歴
R2020a で導入