xlswrite
(非推奨) スプレッドシート ファイルに書き込む
xlswrite は推奨されません。代わりに、writetable、writematrix または writecell を使用してください。詳細については、互換性の考慮事項を参照してください。
構文
説明
例
入力引数
出力引数
制限
関数
xlswriteで CSV ファイルに書き込む場合、異なるデータ型を含む cell 配列の書き込みはサポートされません。コンピューターに Excel for Windows® がない場合、または MATLAB® Online™ を使用している場合、関数
xlswriteは以下を行います。配列
Aをコンマ区切り値 (CSV) 形式でテキスト ファイルに書き込みます。Aは数値行列でなければなりません。引数
sheetと引数xlRangeを無視します。
この制限は (通常は Excel インストール環境の一部である) COM サーバーが使用できない場合にも適用されます。
ヒント
コンピューターに Microsoft Office 2003 があっても、ファイルを Excel 2007 形式で作成する場合は、Office 2007 互換機能パックをインストールしてください。
Excel および MATLAB は、日付をそれらの日付を表すテキスト (
'10/31/96'など) またはシリアル日付値 (729329など) として保存します。配列にシリアル日付値が含まれる場合は、datestrを使用してこれらの日付をテキスト表現に変換してから、xlswriteを呼び出します。データを独自の書式 (フォントや色など) をもつ Excel ファイルに書き込むには、関数
xlswriteではなく関数actxserverを使用して Windows COM サーバーに直接アクセスします。たとえば、この MathWorks Support Answer ではactxserverを使用して MATLAB と Excel との間に接続を確立し、データをワークシートに書き込み、セルの色を指定しています。
アルゴリズム
Excel は Inf の値を 65535 に変換します。MATLAB は NaN の値を空のセルに変換します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入参考
writematrix | writecell | xlsread | xlsfinfo | writetable | dlmwrite