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uisave

MAT ファイルに変数を保存するためのダイアログ ボックスを開く

説明

uisave は、モーダル [ワークスペース変数の保存] ダイアログ ボックスを開きます。ユーザーが [保存] をクリックすると、MATLAB® では、ユーザーのワークスペースの変数がすべてファイルに保存され、ダイアログ ボックスの [ファイル名] フィールドに表示されます。

指定したファイルがダイアログ ボックスの上部に表示されているフォルダーに既に存在する場合、確認ダイアログ ボックスが開き、ユーザーは処理をキャンセルするか、既存のファイルを上書きできます。

uisave(vars) には、保存するユーザーのワークスペースの変数を指定します。

uisave(vars,file) には、既定の matlab.mat ではなく、[ワークスペース変数の保存] ダイアログ ボックスが開いたときに [ファイル名] フィールドに表示されるファイル名を指定します。

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3 つのワークスペース変数 dw、および y を作成します。次に、既定のファイル var1.mat を示す [ワークスペース変数の保存] ダイアログ ボックスを開き、[ファイル名] フィールドに表示します。

d = 'Sunday';
w = 31;
y = 2017;
uisave({'d','w'},'var1')

Save Workspace Variables dialog box. The dialog box has options to browse file locations, specify a file name and file type to save as, and buttons to save and cancel. The file name is specified as "var1.mat".

[保存] をクリックしてワークスペース変数 d および w を、ダイアログ ボックスの上部に表示されているフォルダー内の var1.mat に保存します。

入力引数

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MAT ファイルに保存されるワークスペース変数のセット。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、または string 配列として指定します。複数の変数を指定するには、文字ベクトルの cell 配列を使用します。

例: 'y'

例: {'x','y'}

[ワークスペース変数の保存] ダイアログ ボックスが開いたときに、[ファイル名] フィールドに表示されるファイル名。ファイル拡張子は省略することも、.mat として指定することもできます。

例: 'data1'

例: 'data1.mat'

例: 'v'

詳細

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モーダル ダイアログ ボックス

モーダル ダイアログ ボックスでは、モーダル ダイアログ ボックスに応答する前に他の MATLAB ウィンドウを操作することができません。

バージョン履歴

R2006a より前に導入