textwrap
ユーザー インターフェイス コントロールのテキストの折り返し
構文
説明
メモ
関数 textwrap
を UIControl
オブジェクトとともに使用することは、App Designer 内または関数 uifigure
を使用して作成されたアプリ内ではサポートされません。代わりに、Label
または Button
などのコンポーネントでテキストを折り返すには、コンポーネントの WordWrap
プロパティを 'on'
に設定します。
は、指定された wrappedtext
= textwrap(c
,txt
)UIControl
オブジェクト c
に収まる文字幅で折り返されたテキストを返します。UI コントロール オブジェクトは、関数 uicontrol
で 'Style'
プロパティの値を 'text'
または 'edit'
に設定して作成されたものでなければなりません。たとえば、c = uicontrol('Style','text')
のようになります。
は、所定の UI コントロール用に指定された文字数で各行を折り返したテキストを返します。文字数にはスペースも含まれます。wrappedtext
= textwrap(c
,txt
,numchar
)textwrap
は、単語については可能な限り分割しないように処理します。単語が指定された文字数に収まらない場合、textwrap
はその単語を次の行の先頭に移動します。
は、指定された文字数で各行を折り返したテキストを返します。wrappedtext
= textwrap(txt
,numchar
)
[
は、折り返すテキストに基づいて UI コントロールの推奨位置も返します。テキスト全体をクリッピングなしで wrappedtext
,position
] = textwrap(___)uicontrol
に表示できる位置が返されます。UI コントロールを指定しない場合は、位置ベクトルの値がすべてゼロになります。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2006a より前に導入