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configureTerminator

TCP/IP を介したリモート ホストとの ASCII 文字列通信を設定

説明

configureTerminator(t,terminator) は、TCP/IP クライアント t で指定されたリモート ホストとの読み取りと書き込み両方の通信に使用する終端子を定義します。使用可能な終端子の値は、"LF" (既定)、"CR""CR/LF"、および 0255 の整数値です。この構文では、tTerminator プロパティを設定します。

終端子を設定した後に、writeline および readline を使用して、ASCII 終端文字列データの読み取りと書き込みを行います。

configureTerminator(t,readterminator,writeterminator) は、読み取りと書き込みの通信に使用する終端子を個別に定義します。

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IP アドレス 172.28.154.231 とポート 4012 を使用する、t という TCP/IP クライアントを作成します。

t = tcpclient("172.28.154.231",4012)
t = 

  tcpclient with properties:

              Address: '172.28.154.231'
                 Port: 4012
    NumBytesAvailable: 0

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読み取りと書き込み両方の終端子を "CR/LF" に設定します。

configureTerminator(t,"CR/LF")

変更を確認します。

t.Terminator
ans = 
"CR/LF"

IP アドレス 172.28.154.231 とポート 4012 を使用する、t という TCP/IP クライアントを作成します。

t = tcpclient("172.28.154.231",4012)
t = 

  tcpclient with properties:

              Address: '172.28.154.231'
                 Port: 4012
    NumBytesAvailable: 0

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読み取り終端子を "CR" に、書き込み終端子を 10 に設定します。

configureTerminator(t,"CR",10)

変更を確認します。

t.Terminator
ans=1×2 cell array
    {["CR"]}    {[10]}

配列の最初の要素は読み取り終端子で、2 つ目の要素は書き込み終端子です。

t という TCP/IP クライアント接続を作成します。TCP/IP エコー サーバーにポート 4000 で接続します。そのためには、echotcpip サーバーをポート 4000 で実行していなければなりません。

echotcpip("on",4000)
t = tcpclient("localhost",4000)
t = 
  tcpclient with properties:

              Address: 'localhost'
                 Port: 4000
    NumBytesAvailable: 0

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既定の ASCII 終端子をチェックします。

t.Terminator
ans = 
"LF"

終端子を "CR" に設定し、ASCII データの文字列を書き込みます。関数 writeline は、終端子をデータに自動的に追加します。

configureTerminator(t,"CR")
writeline(t,"hello")

終端子が自動的に追加された別の ASCII データの文字列を書き込みます。

writeline(t,"world")

クライアントはエコー サーバーに接続しているため、サーバーに書き込むデータはクライアントに返されます。ASCII データ文字列を読み取ります。関数 readline は、終端子に到達するまでデータを返します。

readline(t)
ans = 
"hello"

ASCII データ文字列をもう一度読み取り、書き込んだ 2 つ目の文字列を返します。

readline(t)
ans = 
"world"

エコー サーバーを閉じ、TCP/IP クライアント接続をクリアします。

echotcpip("off")
clear t

入力引数

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TCP/IP クライアント。tcpclient オブジェクトとして指定します。

例: configureTerminator(t,"CR/LF") は、TCP/IP クライアント t の終端子の値を設定します。

読み取りおよび書き込みの通信用 ASCII 終端子。"LF""CR""CR/LF"、または 0 ~ 255 の整数値として指定します。読み取りと書き込みの両方に同じ終端子を設定する場合は、この形式を使用します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたリモート ホストから読み取りを行う場合、読み取りは CRLF が共に出現したときに終了します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたリモート ホストに書き込みを行う場合、書き込みは CRLF の両方を付加することによって終了します。入力引数は Terminator プロパティを設定します。

例: configureTerminator(t,"CR/LF") は、読み取りと書き込み両方の終端子を "CR/LF" に設定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string

読み取りまたは書き込みの通信用 ASCII 終端子。"LF""CR""CR/LF"、または 0 ~ 255 の整数値として指定します。読み取りと書き込みに異なる終端子を設定する場合は、この形式を使用します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたリモート ホストから読み取りを行う場合、読み取りは CRLF が共に出現したときに終了します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたリモート ホストに書き込みを行う場合、書き込みは CRLF の両方を付加することによって終了します。入力引数は Terminator プロパティを設定します。

例: configureTerminator(t,"CR",10) は、読み取り終端子を "CR" に、書き込み終端子を 10 に設定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string

バージョン履歴

R2020b で導入