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configureCallback

TCP/IP を介してリモート ホストと通信するためのコールバック関数とトリガー条件の設定

説明

configureCallback(t,"terminator",callbackFcn) は、TCP/IP クライアント t で指定されたリモート ホストから終端子が読み取り可能であるときは常にトリガーするよう、コールバック関数 callbackFcn を設定します。この構文では、tBytesAvailableFcnMode プロパティを "terminator" に設定し、BytesAvailableFcn プロパティを callbackFcn に設定します。

configureTerminator を使用して終端文字を設定します。

configureCallback(t,"byte",count,callbackFcn) は、新しい count バイト数が読み取り可能である場合は常にトリガーするよう、コールバック関数 callbackFcn を設定します。この構文では、tBytesAvailableFcnMode プロパティを "byte"BytesAvailableFcnCount プロパティを count、および BytesAvailableFcn プロパティを callbackFcn に設定します。

configureCallback(t,"off") はコールバックをオフにします。この構文では、tBytesAvailableFcnMode プロパティを "off" に設定します。

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IP アドレス 172.28.154.231 とポート 4012 を使用する、t という TCP/IP クライアントを作成します。

t = tcpclient("172.28.154.231",4012)
t = 

  tcpclient with properties:

              Address: '172.28.154.231'
                 Port: 4012
    NumBytesAvailable: 0

  Show all properties, functions

読み取り可能な終端子があるときにトリガーするように、コールバックを設定します。

configureCallback(t,"terminator",@callbackFcn)

プロパティを表示して変更を確認します。

t.BytesAvailableFcnMode
t.BytesAvailableFcn
ans = 

    "terminator"


ans =

  function_handle with value:

    @callbackFcn

コールバックをオフにします。

configureCallback(t,"off")

コールバックがオフになっていることを確認します。

t.BytesAvailableFcnMode
ans = 

    "off"

IP アドレス 172.28.154.231 とポート 4012 を使用する、t という TCP/IP クライアントを作成します。

t = tcpclient("172.28.154.231",4012)
t = 

  tcpclient with properties:

              Address: '172.28.154.231'
                 Port: 4012
    NumBytesAvailable: 0

  Show all properties, functions

読み取り可能な 50 バイトのデータがあるときにトリガーするように、コールバックを設定します。

configureCallback(t,"byte",50,@callbackFcn)

プロパティを表示して変更を確認します。

t.BytesAvailableFcnMode
t.BytesAvailableFcnCount
t.BytesAvailableFcn
ans = 

    "byte"


ans =

    50


ans =

  function_handle with value:

    @callbackFcn

コールバックをオフにします。

configureCallback(t,"off")

コールバックがオフになっていることを確認します。

t.BytesAvailableFcnMode
ans = 

    "off"

入力引数

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TCP/IP クライアント。tcpclient オブジェクトとして指定します。

例: configureCallback(t,"byte",128,@callbackFcn) は、TCP/IP クライアント t から新しいデータの 128 バイトが読み取り可能になるたびに callbackFcn コールバックがトリガーするように設定します。

コールバックをトリガーするために使用可能なデータのバイト数。正の整数値として指定します。この引数を使用して BytesAvailableFcnCount プロパティを設定します。

例: configureCallback(t,"byte",128,@callbackFcn) は、新しいデータの 128 バイトが読み取り可能になるたびに callbackFcn コールバックがトリガーするように設定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

トリガー条件が満たされたときに実行されるコールバック関数。関数ハンドルとして指定します。関数ハンドルは、名前付き関数ハンドルまたは入力引数をもつ無名関数になります。この引数を使用して BytesAvailableFcn プロパティを設定します。

例: configureCallback(t,"terminator",@callbackFcn) は、終端子が読み取り可能なときにトリガーするように、callbackFcn コールバックを設定します。

データ型: function_handle

バージョン履歴

R2020b で導入