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soundsc
データをスケーリングし、音声として再生
説明
soundsc(
は、オーディオ信号 y
)y
の値を -1 ~ 1 の範囲に収まるようにスケーリングしてから、そのデータを既定のサンプル レート 8192 Hz でスピーカーに送信します。soundsc
はまずデータをスケーリングすることによって、クリッピングせずに可能な限り大音量でオーディオを再生します。データのダイナミック レンジの平均は、0 に設定されます。
例
入力引数
制限
MATLAB® Online™ または MATLAB Web App Server™ の
soundsc
は、nBits
を無視します。代わりに、出力オーディオ デバイスのサンプルあたりの既定のビット数を使用してオーディオ データが再生されます。
ヒント
関数
soundsc
は、すべての Windows® プラットフォームとほとんどの UNIX® プラットフォームのサウンド デバイスをサポートしています。MATLAB Online および MATLAB Web App Server の
soundsc
は、Google Chrome® でサポートされます。メモ
MATLAB Online または MATLAB Web App Server を使用する場合のセキュリティに関する考慮事項: MATLAB Online または MATLAB Web App Server で
soundsc
を使用している場合は、特定の機能と設定がプライバシーの管理に役立ちます。望ましくないアプリケーションでマイクが使用される可能性を低減するには、オーディオ デバイスへの自動アクセスをオフにします。これらの設定はいつでも変更できます。Web サイトへのアクセス許可を一度付与すると、以降にそのサイトを訪問する際、自動的にブラウザーがマイクにアクセス可能になる場合があります。Google Chrome のブラウザー設定を使用して、最初にアクセスを許可した後に特定のサイトに対するアクセスを取り消します。
Google Chrome でプライベート ブラウジング モードを使用して MATLAB Online Web サイトまたは MATLAB Web App Server にアクセスすることもできます。これを行うと、Chrome® では、ブラウザー設定に関係なく、MATLAB Online サイトまたは MATLAB Web App Server を開いて
soundsc
を実行するたびにマイクにアクセスする権限が自動的に求められます。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
audioplayer
| sound
| audioread
| audiowrite