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mustBeFile

パスがファイルを参照していることを検証

R2020b 以降

    説明

    mustBeFile(path) は、path がファイルを参照していない場合にエラーをスローします。この関数は値を返しません。

    mustBeFile は以下の関数を呼び出して、入力がファイルであるかどうかを判別します。

    すべて折りたたむ

    関数 mustBeFile を使用して、関数に渡されるファイル パスが有効であることを確認します。

    関数 readLine は、ファイルにアクセスする前に、ファイル パスが有効であることを確認します。

    function r = readLine(path)
        arguments
            path {mustBeFile}
        end
        fid = fopen(path);
        r = fgetl(fid);
        fclose(fid)
    end

    以下のようなフォルダーへのパスを関数 readLine に渡すとエラーになります。

    r = readLine("C:\Users\Public")
    Error using readLine
     r = readLine("C:\Users\Public")
                  ↑
    Invalid argument at position 1. The following files do not exist:
    'C:\Users\Public'.

    入力引数

    すべて折りたたむ

    ファイルへのパス。関数が実行されるコンテキストからのファイルが入ったフォルダーを含む、完全修飾ファイル名として指定します。

    例: "H:\myfolder\myfile.txt"

    データ型: char | string

    ヒント

    • mustBeFile は、プロパティと関数の引数の検証で使用されるように設計されています。

    拡張機能

    C/C++ コード生成
    MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

    バージョン履歴

    R2020b で導入