jsondecode
JSON 形式のテキストをデコード
説明
例
入力引数
出力引数
制限
値を復号化してから符号化した場合、MATLAB では、結果が元の string と同一になるという保証はありません。特に、有効な MATLAB 識別子ではない JSON オブジェクト内のフィールド名は、関数
makeValidName
によって変更される可能性があります。
アルゴリズム
JSON でサポートされるデータ型は MATLAB よりも少なくなっています。jsondecode
は JSON データ型を次の表の MATLAB データ型に変換します。jsondecode
は JSON オブジェクト フィールド名を MATLAB 構造体フィールド名に変換します。
JSON データ型 | MATLAB データ型 |
---|---|
ヌル (数値配列の場合) | NaN |
ヌル (非数値配列の場合) | 空の |
Boolean | スカラー |
数値 | スカラー |
string | 文字ベクトル |
オブジェクト (JSON では、"オブジェクト" は順序付けされていない一連の名前と値のペアを意味します) | スカラー構造体 (名前は |
配列 (さまざまなデータ型の要素で構成される場合) | cell 配列 |
boolean の配列 |
|
数字の配列 |
|
string の配列 | 文字ベクトルの cell 配列 |
オブジェクトの配列 — 同じフィールド名 | 構造体配列 |
オブジェクトの配列 — 異なるフィールド名 | スカラー構造体の cell 配列 |
バージョン履歴
R2016b で導入