ishold
現在ホールド状態
構文
tf = ishold
tf = ishold(ax)
説明
tf = ishold
は、現在の座標軸のホールド状態を返します。hold
が on
である場合の戻り値の状態は 1
、off
である場合の戻り値の状態は 0
です。hold
が on
の場合、現在のプロットおよびほとんどの座標軸のプロパティが保持され、後続のグラフ化コマンドが既存のグラフに付加されます。Figure がない場合は、ishold
は 0
を返し、MATLAB® によって新しい Figure が作成されます。
tf = ishold(ax)
は、Axes
、PolarAxes
、または GeographicAxes
オブジェクトのいずれかである指定された axes オブジェクトのホールド状態を返します。同じクラスに属する複数の axes オブジェクトの配列として ax
を指定することもできます (関数 class
を使用してクラスを判断します)。
hold on
の状態は、Figure と座標軸の両方の NextPlot
プロパティが 'add'
に設定されていることを前提としています。
バージョン履歴
R2006a より前に導入