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rmedge
グラフからエッジを削除
説明
例
指定した終了ノードをもつエッジの削除
グラフを作成してプロットします。
s = [1 1 1 2 2 3 3 4 5 5 6 7]; t = [2 4 5 3 6 4 7 8 6 8 7 8]; G = graph(s,t); plot(G)
グラフから複数のエッジを削除し、結果をプロットします。
G = rmedge(G,[1 2 3 4],[5 6 7 8]); plot(G)
指定したインデックスをもつエッジの削除
グラフを作成し、エッジ リストを表示します。
s = {'BOS' 'NYC' 'NYC' 'NYC' 'LAX'}; t = {'NYC' 'LAX' 'DEN' 'LAS' 'DCA'}; G = digraph(s,t); G.Edges
ans=5×1 table
EndNodes
__________________
{'BOS'} {'NYC'}
{'NYC'} {'LAX'}
{'NYC'} {'DEN'}
{'NYC'} {'LAS'}
{'LAX'} {'DCA'}
エッジ インデックスを使用して、ノード 'NYC'
と 'DEN'
の間のエッジを削除します。
G = rmedge(G,3); G.Edges
ans=4×1 table
EndNodes
__________________
{'BOS'} {'NYC'}
{'NYC'} {'LAX'}
{'NYC'} {'LAS'}
{'LAX'} {'DCA'}
自己ループの削除
この例では、グラフからすべての自己ループを削除する方法を説明します。自己ループとはノードをそのノード自体に連結するエッジです。
自己ループを 2 つもつグラフを作成します。
G = graph([1 1 1 2],[1 2 3 2]); plot(G)
rmedge
を使用してグラフからすべての自己ループを削除します。G
には自己ループが 2 つしかありませんが、この手法では任意の有向グラフまたは無向グラフからすべての自己ループが削除されます。
G = rmedge(G, 1:numnodes(G), 1:numnodes(G)); plot(G)
入力引数
s,t
— ノード ペア (個別の引数として指定)
ノード インデックス | ノード名
ノード ペア。ノード インデックスまたはノード名の個別の引数として指定します。s
および t
に同じように配置された要素は、グラフ エッジのソース ノードおよびターゲット ノードを指定します。
次の表に、1 つ以上のノードを数値ノード インデックスまたはノード名のいずれかで参照するさまざまな方法を示します。
形式 | 単一ノード | 複数ノード |
---|---|---|
ノード インデックス | スカラー 例: | ベクトル 例: |
ノード名 | 文字ベクトル 例: | 文字ベクトルの cell 配列 例: |
string スカラー 例: | string 配列 例: |
例: G = rmedge(G,1,2)
は、グラフ G
からノード 1 とノード 2 の間のエッジを削除します。
例: G = rmedge(G,{'a' 'b'},{'d' 'c'})
は、グラフ G
からエッジを 2 本削除します。その最初のエッジはノード 'a'
とノード 'd'
の間にあります。
idx
— エッジ インデックス
スカラー | ベクトル
エッジ インデックス。スカラーまたはベクトルとして指定します。エッジ インデックスは非負の整数であり、テーブル G.Edges
の行番号です。
例: G = rmedge(G,[1 3 5])
は、G.Edges
から 1 番目、3 番目、5 番目のエッジ (行) を削除します。
拡張機能
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
使用上の注意事項および制限事項:
ノード ペア
s
とt
は、入力グラフG
のノード インデックスでなければなりません。ノード名はサポートされていません。MATLAB® で作成した
graph
オブジェクトまたはdigraph
オブジェクトを MATLAB Coder™ を使用して生成された MEX 関数に渡すときに、グラフ オブジェクトからエッジを削除することはできません。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
バージョン履歴
R2015b で導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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