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detrend

多項式のトレンドを削除

説明

y = detrend(x) は、x のデータから最良近似直線を除去します。

  • x がベクトルの場合、detrendx の要素からトレンドを減算。

  • x が行列の場合、detrend は各列を個別に処理し、対応する列から各トレンドを減算。

y = detrend(x,n) は、n 次多項式トレンドを除去します。たとえば、n = 0 の場合、detrendx から平均値を除去します。n = 1 の場合、detrend は線形トレンドを除去し、これは前述の構文と等価です。n = 2 の場合、detrend はニ次トレンドを除去します。

y = detrend(x,n,bp) は、ブレーク ポイント bp で定義されたセグメントでの連続の区分的トレンドを除去します。

y = detrend(___,Name,Value) は、名前と値のペアを 1 つ以上使用して、前述の任意の構文に追加パラメーターを指定します。たとえば、detrend(x,1,bp,'Continuous','false') は近似トレンドに不連続点があってもよいことを示します。

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データのベクトルを作成し、連続の線形トレンドを除去します。元のデータ、トレンド除去後のデータ、および線形トレンドをプロットします。

t = 0:20;
x = 3*sin(t) + t;
y = detrend(x);
plot(t,x,t,y,t,x-y,':k')
legend('Input Data','Detrended Data','Trend','Location','northwest') 

データのベクトルを作成し、連続の二次トレンドを除去します。元のデータ、トレンド除去後のデータ、およびトレンドをプロットします。

t = 0:20;
x = 20*sin(t) + t.^2;
y = detrend(x,2);
plot(t,x,t,y,t,x-y,':k')
legend('Input Data','Detrended Data','Trend','Location','northwest') 

データのベクトルを作成し、ブレーク ポイント 0 を使用して区分的線形トレンドを除去します。結果の出力が不連続であってもよいことを指定します。元のデータ、トレンド除去後のデータ、およびトレンドをプロットします。

t = -10:10;
x = t.^3 + 6*t.^2 + 4*t + 3;
bp = 0;
y = detrend(x,1,bp,'SamplePoints',t,'Continuous',false);
plot(t,x,t,y,t,x-y,':k')
legend('Input Data','Detrended Data','Trend','Location','northwest') 

入力引数

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入力配列。ベクトル、行列または多次元配列として指定します。x が多次元配列の場合、detrend はすべての次元にわたって列方向に動作します。

データ型: double | single | duration
複素数のサポート: あり

多項式の次数。非負の整数スカラーとして、あるいは 'constant' (0 と等価) または 'linear' (1 と等価) として指定します。

ブレーク ポイント。次のいずれかを含むベクトルとして指定します。

  • ブレーク ポイントの位置を示すサンプル点の値。サンプル点の値は、既定のサンプル点ベクトル [1 2 3 ...]、または 'SamplePoints' パラメーターで指定されるベクトルに格納されます。

  • logical 値。ここで、logical 1 (true) は、入力データの対応する要素にブレーク ポイントがあることを示します。bp が logical 値を含む場合、サンプル点と同じ長さでなければなりません。

データ型: double | single | datetime | duration | logical

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: y = detrend(x,'SamplePoints',1:10:1000)

連続性の制約。'Continuous' と、次のいずれかで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。

  • true — 近似トレンドはすべての位置で連続でなければなりません。

  • false — 近似トレンドは不連続点を含むことができます。

サンプル点。'SamplePoints' とベクトルで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。サンプル点は入力データの x 軸上の位置を表し、一意かつ順に並べ替えられていなければなりません。

データ型: double | single | datetime | duration

拡張機能

R2006a より前に導入