Java 用の MATLAB エンジン API
Java® 用の MATLAB® エンジン API を使用すると、Java プログラムは以下のような MATLAB の同期的または非同期的な操作を行えるようになります。
MATLAB を開始および終了する。
ローカル マシンで MATLAB セッションの接続と切断を行う。
Java から渡される入力引数と MATLAB から返される出力変数を使って MATLAB 関数を呼び出す。
MATLAB ベース ワークスペースで MATLAB ステートメントを評価する。
Java から MATLAB、MATLAB から Java に変数を渡す。
MATLAB との非同期通信は、Java の Future インターフェイス (java.util.concurrent.Future) に基づいています。
Java と MATLAB の間で受け渡しされるデータ配列のサイズは 2 GB に制限されています。この制限は、プロセス間で渡されるデータとサポート情報に適用されます。
Java 用の MATLAB エンジン API は、MATLAB 製品の一部として組み込まれています。Java 用の MATLAB エンジン アプリケーションをビルドするには、サポートされているバージョンの JDK™ がインストールされていなければなりません。バージョンの情報については、MATLAB Interfaces to Other Languages を参照してください。