mxSetN (C)
mxArray の列数を設定
C 構文
#include "matrix.h" void mxSetN(mxArray *pm, mwSize n);
説明
mxSetN
は、指定された mxArray
の列数を設定します。"列" という用語は、行列の 2 番目の次元を常に意味します。mxSetN
を呼び出すと、mxArray
は強制的に 2 つの次元をもつようになります。たとえば、pm
が 3 つの次元をもつ mxArray
を指している場合に mxSetN
を呼び出すと、mxArray
は 2 次元に削減されます。
通常は mxSetN
を使用して、既存の mxArray
の形状を変更します。関数 mxSetN
が配列 pr
、pi
、ir
、または jc
のスペースを割り当てたり、割り当て解除したりすることはありません。したがって、mxSetN
および mxSetM
の呼び出しによって mxArray
内の要素数が増加する場合は、配列 pr
、pi
、ir
、jc
のいずれかまたはすべてを拡大してください。
mxSetM
および mxSetN
の呼び出しによって mxArray
内の要素数が減少する場合は、配列 pr
、pi
、ir
、jc
のいずれかまたはすべてのサイズを削減して、ヒープ領域をより効率的に使用してください。ただし、サイズの削減は必須ではありません。
入力引数
例
の次の例を参照してください。matlabroot
/extern/examples/mx
の次の例を参照してください。matlabroot
/extern/examples/refbook
バージョン履歴
R2006a より前に導入