mxSetClassName (C)
構造体配列の MATLAB オブジェクト配列への変換
classdef ステートメントなしで定義されたクラスに mxSetClassName を使用します。
C 構文
#include "matrix.h" int mxSetClassName(mxArray *array_ptr, const char *classname);
引数
array_ptrmxSTRUCT_CLASSクラスのmxArrayへのポインターclassnamearray_ptrの変換先のオブジェクト クラス
戻り値
成功した場合は 0、それ以外の場合は非ゼロ。失敗の原因の 1 つには、array_ptr が構造体 mxArray でないことがあります。array_ptr が構造体であるかどうかを判断するには、mxIsStruct を呼び出します。
説明
mxSetClassName は構造体配列をオブジェクト配列に変換し、後で MAT ファイルに保存できるようにします。MATLAB® はオブジェクトが LOAD コマンドで読み込まれるまで、オブジェクトの登録や検証は行いません。指定された classname が MATLAB で定義されていないクラスである場合、LOAD はオブジェクトを単純な構造体配列に変換します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入