engPutVariable (C)
MATLAB エンジン ワークスペースへの変数の配置
C 構文
#include "engine.h" int engPutVariable(Engine *ep, const char *name, const mxArray *pm);
説明
engPutVariable は、mxArray pm をエンジン ep に書き込み、name の変数名を付けます。成功した場合は 0、エラーが発生した場合は 1 を返します。
mxArray がワークスペースに存在しない場合は作成されます。同じ名前の mxArray がワークスペースに存在する場合は、既存の mxArray が新しい mxArray に置換されます。
転送データのサイズ制限は 2 GB です。
変数名には MATLAB® 関数名を使用しないでください。関数名と競合する一般的な変数名には、i、j、mode、char、size、path などがあります。特定の名前が MATLAB 関数と関連しているかどうかを判断するには、関数 which を使用します。
エンジン アプリケーションは、元の mxArray を所有し、そのメモリを解放する役割があります。関数 engPutVariable は mxArray のコピーを MATLAB ワークスペースに送信しますが、エンジン アプリケーションがコピーのメモリを考慮したり、解放する必要はありません。
入力引数
例
例を開くには、次のように入力します。
edit([fullfile(matlabroot,"extern","examples","engmat","filename")]);
ここで filename は、次のようになります。
engdemo.c: UNIX® オペレーティング システムでの C の例engwindemo.c: Microsoft® Windows® オペレーティング システムでの C の例
バージョン履歴
R2006a より前に導入