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stopworker

MATLAB ワーカー セッションの停止

構文

stopworker
stopworker -flags

説明

stopworker は、mjs サービスの下で稼働している MATLAB® ワーカー プロセスを停止します。

stopworker 実行可能ファイルは、フォルダー matlabroot\toolbox\parallel\bin (Windows® オペレーティング システム) または matlabroot/toolbox/parallel/bin (UNIX® オペレーティング システム) にあります。次のコマンド構文を Windows または UNIX コマンド ライン プロンプトで入力します。

stopworker -flags では、次の入力フラグが利用できます。複数のフラグが同一コマンド上で一緒に使用できます。

フラグ操作
-name <worker_name>

停止する MATLAB ワーカーの名前を指定します。既定値は、mjs_def ファイルにある DEFAULT_WORKER_NAME パラメーターの値です。

-remotehost <hostname>

MATLAB ワーカーを停止するホストの名前を指定します。既定値はローカル ホストです。

-clean

停止した後に、このワーカー名に関連付けられているすべてのチェックポイント情報を削除します。

-baseport <port_number>

リモート ホスト上の mjs サービスが使用しているベース ポートを指定します。ローカルの mjs_def ファイルにある BASE_PORT の値がリモート ホスト上の mjs サービスで使用されているベース ポートと一致しない場合にのみ、これを指定する必要があります。

-onidle

MATLAB ワーカーが現在のタスクを終了した後に、これを停止します。MATLAB ワーカーがアイドル状態の場合は、直ちにこのワーカーを停止します。

-secretfile <path_to_shared_secret_file>

コマンドの認証に使用する共有シークレット ファイルのパスを指定します。このフラグを使用して、ローカル ファイル mjs_def 内の SHARED_SECRET_FILE の値をオーバーライドします。指定されていない場合、コマンドはローカル ファイル mjs_def 内に指定されたパスまたは既定の場所を使用しようとします。

$CHECKPOINTBASE/security/secret

-v

詳細モードでは、コマンド実行の進捗が表示されます。

ローカル ホスト上で既定の名前のワーカーを停止します。

stopworker

コンピューター WorkerHost 上で稼動している既定の名前のワーカーを停止します。

stopworker -remotehost WorkerHost

コンピューター WorkerHost 上で稼動している、worker1 および worker2 という名前のワーカーを停止します。

stopworker -name worker1 -remotehost WorkerHost 
stopworker -name worker2 -remotehost WorkerHost