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wrapTo180

角度を[–180, 180]度に折り返します

構文

lonWrapped = wrapTo180(lon)

説明

lonWrapped = wrapTo180(lon) は、lon 内の角度を度単位で [–180, 180] の区間にラップします。つまり、180 は 180 に、–180 は –180 にマップされます。一般に、180 の奇数の正の倍数は 180 にマッピングされ、180 の奇数の負の倍数は -180 にマッピングされます。

例

経度を180度に折り返す

折り返す経度の短いリストを指定します。

lon = [-400 -190 -180 -175 175 180 190 380];

経度を[-180, 180]度の範囲に折り返します。

lonWrapped = wrapTo180(lon)

lonWrapped = 1×8

   -40   170  -180  -175   175   180  -170    20

広範囲の範囲にわたってサンプリングされた経度の 2 番目のリストを指定します。経度を折り返します。

lon2 = -720:720;
lon2Wrapped = wrapTo180(lon2);

折り返された経度をプロットします。折り返された経度は[-180, 180] 度の範囲内に留まります。

plot(lon2,lon2Wrapped)
xlabel("Longitude (degrees)")
ylabel("Wrapped Longitude (degrees)")
grid on

入力引数

lon — 角度

数値ベクトル

数値ベクトルとして指定された角度。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical

出力引数

lonWrapped — ラップされた角度

数値ベクトル

ラップされた角度。範囲[–180, 180] 内の値を持つ数値ベクトルとして指定されます。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2007b で導入

R2021a: MATLAB Coder を使用して C および C++ コードを生成します。

wrapTo180 関数はコード生成をサポートします。

参考

wrapTo360 | wrapTo2Pi | wrapToPi