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addVertices

表面メッシュに頂点を追加する

R2022b 以降

    説明

    addVertices(mesh,vertices) は、指定された頂点を surfaceMesh オブジェクト mesh に追加します。

    addVertices(___,Name=Value) は、前述の構文の入力引数に加え、1 つ以上の名前と値の引数を使用してオプションを指定します。たとえば、VertexNormals=[8 -4 4; 4 4 8; -6 6 3; -3 -6 6; 3 -6 -6; 6 6 -3] は、メッシュ頂点の法線ベクトルを指定します。

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    表面メッシュのメッシュ頂点を定義します。

    vertices = [1 -1  1; 1 1 1; -1 1 1; -1 -1 1; ...
                1 -1 -1; 1 1 -1; -1 1 -1; -1 -1 -1];

    頂点を使用してメッシュ面を定義します。

    faces = [6 2 1; 1 5 6; 8 4 3; 3 7 8; 6 7 3; 3 2 6; ...
             5 1 4; 4 8 5; 4 1 2; 2 3 4; 7 6 5; 5 8 7];

    表面メッシュを作成して表示します。

    mesh = surfaceMesh(vertices,faces);
    surfaceMeshShow(mesh)

    新しい頂点を表面メッシュに追加します。

    addVertices(mesh,[0 0 2])

    新しい面を表面メッシュに追加して、更新後のメッシュを表示します。

    faces = [1 4 9; 2 3 9];
    addFaces(mesh,faces);
    surfaceMeshShow(mesh)

    入力引数

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    表面メッシュ。surfaceMesh オブジェクトとして指定します。

    メッシュ頂点。M 行 3 列の行列として指定します。行列の各行は、[x y z] の形式で、頂点の座標を指定します。各頂点は、N + Mrow に等しい頂点 ID をもちます。Nmesh の最後の頂点の ID であり、Mrowvertices 内の頂点の行番号です。M はメッシュに追加する頂点の合計数です。

    データ型: single | double

    名前と値の引数

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    オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

    例: mesh(vertices,faces,VertexNormals=[8 -4 4; 4 4 8; -6 6 3; -3 -6 6; 3 -6 -6; 6 6 -3]) は、メッシュ頂点の法線ベクトルを指定します。

    メッシュ頂点の法線ベクトル。M 行 3 列の行列として指定します。行列の各行は、[x y z] の形式で、頂点の法線ベクトルを指定します。M はメッシュに追加する頂点の合計数です。

    データ型: single | double

    メッシュ頂点の色の値。M 行 3 列の行列として指定します。行列の各行は、[R G B] の形式で、頂点の色の値を指定します。値はそれぞれ [0,1] の範囲内でなければなりません。M はメッシュに追加する頂点の合計数です。

    データ型: single | double

    バージョン履歴

    R2022b で導入