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writeSurfaceMesh

表面メッシュを標準メッシュ ファイル形式に書き込む

R2022b 以降

    説明

    writeSurfaceMesh(mesh,fileName) は、指定されたファイル名をもつサポートされているメッシュ ファイル形式に表面メッシュ mesh を書き込みます。

    writeSurfaceMesh(mesh,fileName,Encoding=enc) は、符号化タイプを "ascii" または "binary" として追加で指定します。

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    表面メッシュのメッシュ頂点とメッシュ面を定義します。

    vertices = [0 0 0; 0 0 1; 0 1 1; 0 0 2; 1 0.5 1];
    faces = [1 2 3; 2 3 4; 2 3 5];

    表面メッシュを作成して表示します。

    mesh = surfaceMesh(vertices,faces);
    surfaceMeshShow(mesh)

    表面メッシュ データを STL ファイルに書き込みます。

    writeSurfaceMesh(mesh,"ManifoldMesh.stl")

    表面メッシュ データを PLY ファイルに書き込みます。

    writeSurfaceMesh(mesh,"ManifoldMesh.ply")

    入力引数

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    書き込む表面メッシュ。surfaceMesh オブジェクトとして指定します。

    表面メッシュ データの書き込み先ファイル名。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ファイル名と共にファイル拡張子を指定する必要があります。指定した名前のファイルが既に存在する場合、そのファイルには書き込み権限が必要です。この関数は、次の標準メッシュ ファイル形式をサポートしています。

    • STL — 光造形法ファイル形式

    • PLY — ポリゴン ファイル形式

    • FBX® — Autodesk® Filmbox

    • OBJ — Wavefront® OBJ

    • GLTF — GL 送信形式 glTF™

    • GLB — GL 送信形式のバイナリ ファイル

    • OFF — Object File Format

    • DAE — COLLADA™ Digital Asset Exchange

    表面メッシュ データをファイルに書き込む際の符号化タイプ。"ascii" または "binary" として指定します。

    データ型: char | string

    制限

    • 次の属性は STL ファイルに書き込むことができません。

      • 頂点法線

      • 頂点の色

      • 面の色

    • 面法線および面の色は PLY ファイルに書き込むことができません。

    • FBX ファイル形式に書き込むことができるのは、メッシュ頂点、頂点の色、およびメッシュの三角面のみです。

    • OBJ、GLTF、GLB、OFF、DAE、STEP、STP、IGES、または IGS ファイル形式に書き込むことができるのは、メッシュ頂点とメッシュの三角面のみです。

    • この関数では、OBJ、GLTF、GLB、OFF、および DAE ファイル形式の場合は "ascii" エンコードのみがサポートされ、FBX ファイル形式の場合は "binary" エンコードのみがサポートされます。

    バージョン履歴

    R2022b で導入

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