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imshowpair

R2026a

イメージ間の差の比較

説明

obj = imshowpair(A,B) は異なるカラー帯域に重なっている A と B を表示する合成 RGB イメージを作成します。2 つのイメージの可視化で別のタイプを選択するには、method 引数を使用します。A と B のサイズが異なる場合、imshowpair は、両方のイメージが同じサイズになるように、小さい方のイメージの下端と右端を 0 でパディングします。既定では、imshowpair は A と B の強度値をそれぞれ別々にスケーリングします。imshowpair はイメージ オブジェクト obj を返します。

例

obj = imshowpair(A,RA,B,RB) は、RA および RB で提供される空間参照情報を使用して、イメージ A と B の差を表示します。RA および RB は空間参照オブジェクトです。

例

obj = imshowpair(___,method) は method で指定された可視化メソッドを使用します。

例

obj = imshowpair(___,Name,Value) は、上記の任意の構文を用いて、1 つ以上の Name,Value の引数のペアをもつ追加オプションを指定します。

例

例

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"diff" と "blend" の 2 つの異なる可視化メソッドを使用してグレースケール イメージのペアを表示します。

イメージをワークスペースに読み込みます。コピーを作成して、回転オフセットを適用します。

A = imread("cameraman.tif");
B = imrotate(A,5,"bicubic","crop");

A と B の差を表示します。

imshowpair(A,B,"diff")

Figure contains an axes object. The hidden axes object contains an object of type image.

A と B の混合オーバーレイを表示します。

figure
imshowpair(A,B,"blend","Scaling","joint")

Figure contains an axes object. The hidden axes object contains an object of type image.

イメージを読み取ります。コピーを作成して、回転および明度の調整を適用します。

A = dicomread("CT-MONO2-16-ankle.dcm");
B = imrotate(A,10,"bicubic","crop");
B = B * 0.2;

この例では、イメージ A と B の解像度は 0.2 mm であることがわかっています。2 つの空間参照オブジェクトを使用してこの情報を提供します。

RA = imref2d(size(A),0.2,0.2);
RB = imref2d(size(B),0.2,0.2);

既定のメソッド ("falsecolor") を使用してイメージを表示し、各イメージに別々の明度スケーリングを適用します。imshowpair によって作成される image オブジェクトの親となる axes を指定します。

figure;
hAx = axes;
imshowpair(A,RA,B,RB,"Scaling","independent","Parent",hAx);

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

入力引数

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表示されるイメージであり、グレースケール イメージ、トゥルーカラー イメージまたはバイナリ イメージとして指定されます。

表示されるイメージであり、グレースケール イメージ、トゥルーカラー イメージまたはバイナリ イメージとして指定されます。

入力イメージに関する空間参照情報。imref2d クラスの空間参照オブジェクトとして指定します。

入力イメージに関する空間参照情報。imref2d クラスの空間参照オブジェクトとして指定します。

結合イメージを表示するための可視化メソッド。次のいずれかの値に指定します。次の表に示すイメージは、垂直方向の小さな平行移動の適用前後におけるピーマンのイメージを比較しています。

値説明サンプル表示
"falsecolor"A と B を異なるカラー帯域で重ね合わせます。灰色の領域はイメージの強度が同じであることを示します。色の付いた領域はイメージの強度が異なることを示します。オプションとして、引数 ColorChannels を使用して表示色を指定します。この関数は、フォールスカラーで表示する前に RGB イメージをグレースケールに変換します。

Original and vertically translated peppers image displayed using the falsecolor method

"blend"アルファ ブレンディングを使用して A と B を重ね合わせます。表示の強度は 2 つのイメージの平均値になります。

Original and vertically translated peppers image displayed using the blend method

"checkerboard"A と B の四角形の領域を交互に入れ替えてイメージを表示します。

Original and vertically translated peppers image displayed using the checkerboard method

"diff"A と B から差分イメージを表示します。この関数は、差分イメージを計算する前に RGB イメージをグレースケールに変換します。

Original and vertically translated peppers image displayed using the difference method

"montage"同じ Figure 内で A と B を隣り合わせて配置します。

Original and translated peppers image displayed using the montage method

データ型: char | string

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: "Scaling","joint" は、A と B の強度値を 1 つのデータ セットとして合わせてスケーリングします。

入力イメージごとの出力カラー チャネル。次の表のいずれかの値として指定します。この引数は、method が "falsecolor" として指定されている場合にのみ可視化に影響します。

[R G B]赤、緑、青のチャネルに割り当てるイメージを指定する 3 要素ベクトルです。R、G および B の値は、1 (最初の入力イメージ)、2 (2 番目の入力イメージ) および 0 (それ以外のイメージ) でなければなりません。
"red-cyan"ベクトル [1 2 2] のショートカットです。赤とシアンのステレオ アナグリフに適しています。
"green-magenta"ベクトル [2 1 2] のショートカットで、高いコントラストのオプションです。さまざまな種類の色覚異常の方に適しています。

イメージのスケーリング時に使用する内挿手法。次のいずれかの値を指定します。

値説明
"nearest"最近傍内挿 (既定の設定)
"bilinear"双一次内挿

imshowpair によって作成される image オブジェクトの親。axes オブジェクトとして指定します。

強度スケーリング オプション。以下のいずれかの値に指定します。

"independent"A と B の強度値をそれぞれ別々にスケーリングします。
"joint"複数のイメージの強度値を、同じイメージ内にあるものとして一緒にスケーリングします。このオプションは、他のイメージのダイナミック レンジ外にある埋め込み値を 1 つのイメージが含む、モノモーダル イメージのレジストレーションを可視化するときに便利です。
"none"追加のスケーリングはありません。

データ型: char | string

出力引数

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2 つのイメージの可視化。image オブジェクトとして返されます。

ヒント

  • 関数 imfuse を使用して、ファイルに保存できる合成した可視化を作成します。関数 imshowpair を使用して、合成した可視化を画面に表示します。

  • ライブ エディターでは Figure のタイトルが途切れて表示されることがあります。タイトル全体が表示されるようにするには、親座標軸オブジェクトの PositionContraint プロパティを "outerposition" に設定します。プロパティ値は、関数 imshowpair より後、関数 title より前に更新します。

    I = imread("peppers.png");
    imshowpair(I,I)
    ax = gca;
    ax.PositionConstraint = "outerposition";
    title("Peppers");
    名前と値の引数 Parent を使用して親座標軸を指定する場合は、指定した親座標軸オブジェクトの PositionConstraint プロパティを設定します。座標軸位置のプロパティの詳細については、座標軸のレイアウトの制御を参照してください。

バージョン履歴

R2012a で導入