R2018b 以降、既存の ROI オブジェクトのセットが新しい ROI オブジェクトのセットに置き換えられています。新しいオブジェクトは、面の色の透明度など、さらに便利な機能を提供します。新しいクラスでは、移動やクリックなどの ROI の変化に応答するために使用できるイベントもサポートされています。現時点では、以前の ROI オブジェクトを削除する予定はありませんが、追加された機能や柔軟性を活用するために、新しい ROI に切り替えてください。新しい ROI 関数を使用した ROI の作成方法の詳細については、ROI の形状の作成を参照してください。
新しい Ellipse ROI の頂点を取得するには、ROI の Vertices プロパティの値にアクセスします。
コードの更新
getVertices のすべてのインスタンスを更新してください。
非推奨の使用方法
推奨される代替案
この例では、楕円 ROI を作成し、getVertices を使用して ROI の頂点を取得します。
imshow('cameraman.tif')
h = imellipse(gca,[10 10 100 100]);
v = getVertices(h)
次のコードは等価なコードで、新しい Ellipse ROI を作成し、Ellipse ROI Vertices プロパティの値にアクセスしています。
imshow('cameraman.tif')
h = drawellipse(gca,'Center',[60,35],'SemiAxes',[50,25]);
v = h.Vertices