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fft

iddata オブジェクトの周波数領域データへの変換

構文

Datf = fft(Data)
Datf = fft(Data,N)
Datf = fft(Data,N,'complex')

説明

Datf = fft(Data) は、時間領域データを周波数領域データに変換します。Data が実数値信号と定数サンプル時間 Ts をもつ時間領域 iddata オブジェクトの場合、Datf は周波数 0 からナイキスト周波数までの均等に分布した周波数値をもつ周波数領域 iddata オブジェクトとして返されます。ナイキスト周波数が実際に含まれるかどうかは信号長 (偶数または奇数) で決まります。FFT は各変換を信号長の平方根で除算して正規化されることに注意してください。これは、信号強度とノイズ レベルを維持するためです。

Datf = fft(Data,N) は、変換の長さを指定します。既定では、変換の長さは信号長によって決まります。2 番目の引数 N は、FFT の変換を長さ N に強制します。Data の信号の方が短い場合はゼロでパディングし、それ以外の場合は切り捨てます。したがって、実数信号の場合の周波数の数は (N/2)+1 または (N+1)/2 になります。Data に複数の実験が含まれる場合は、N を対応する長さの行ベクトルにすることができます。

Datf = fft(Data,N,'complex') は、負の周波数を含めるように指定します。実数信号の場合、既定では Datf に非負の周波数のみが含まれます。複素数値信号の場合、負の周波数も含まれます。実数の場合に負の周波数を強制するには、最後の引数 'Complex' を追加します。

バージョン履歴

R2007a で導入