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setupAXIManagerForVivado

AXI マネージャー IP パスをVivadoプロジェクトに追加します

構文

setupAXIManagerForVivado(projectName)

setupAXIManagerForVivado

説明

setupAXIManagerForVivado(projectName)は、AXI マネージャー IP フォルダーをVivado^®プロジェクトのパスprojectNameに追加します。

メモ

setupAXIMasterForVivado関数の名前がsetupAXIManagerForVivado関数に変更されました。詳細については、互換性の考慮事項を参照してください。

setupAXIManagerForVivado には、このサポート パッケージに含まれる AXI マネージャー IP の場所が表示されます。

例

AXI Manager IP を FPGA プロジェクトに追加

プロジェクトファイル名を指定してセットアップ関数を呼び出します。プロジェクトが現在の作業フォルダーにない場合は、パスを含めます。

setupAXIManagerForVivado('arty.xpr')

AXI マネージャー IP の場所がプロジェクト IP 検索パスに追加されます。

AXI Manager IP の場所の検索

MATLAB®インストール内で AXI マネージャー IP が含まれるフォルダーを検索するには、プロジェクト ファイル名を指定せずに setup 関数を呼び出します。

setupAXIManagerForVivado

The Vivado project was not specified. You can manually add ...
C:\Program Files\MATLAB\R2022a\toolbox\hdlverifier\supportpackages ...
\fpgadebug_xilinx\+hdlverifier\+fpga\+vivado ...
to the IP search path setting of your Vivado project.

IP を使用するには、このパスを FPGA プロジェクトに追加します。

入力引数

projectName — Vivadoプロジェクトのファイル名

文字ベクトル

既存のVivadoプロジェクトのファイル名。この関数はプロジェクトを変更して、AXI マネージャー IP の場所を IP 検索パスに追加します。この引数を指定しない場合、関数は AXI マネージャー IP へのパスを表示します。

バージョン履歴

R2017a で導入

R2022a: setupAXIMasterForVivado がsetupAXIManagerForVivadoに名前変更されました

setupAXIMasterForVivado関数の名前がsetupAXIManagerForVivado関数に変更されました。ソフトウェアおよびドキュメントでは、「マネージャ」および「従属」という用語がそれぞれ「マスター」および「スレーブ」に置き換わります。

AXI マネージャー IP へのパスを表示するには、 setupAXIManagerForVivado関数を使用します。setupAXIMasterForVivado関数の使用は推奨されず、将来のリリースでは削除される予定です。setupAXIMasterForVivado関数を使用すると、関数によってこの警告メッセージが表示されるようになりました。

setupAXIMasterForVivado has been renamed to setupAXIManagerForVivado in R2022a. setupAXIMasterForVivado will be removed in a future release. Use setupAXIManagerForVivado instead.

参考

クラス

• aximanager

トピック

• JTAG ベースの AXI Manager を使用した FPGA メモリへのアクセス
• AXI マネージャーのセットアップ