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breakHdlSim

MATLABからHDLシミュレータでstopコマンドを実行する

構文

breakHdlSim()

breakHdlSim(portNumber)

breakHdlSim(portNumber,hostName)

説明

breakHdlSim() は、ローカル ホスト上の HDL シミュレーターで stop コマンドを実行します。この関数を使用して以下を行います。

• シミュレーションをロードした後、Simulink^® がシミュレーションを開始する前に、HDL シミュレータのブロックを解除します。

• シミュレーションの進行中に波形ウィンドウに信号を追加するには、HDL シミュレーターのブロックを解除します。

breakHdlSim を使用する場合は、HDL シミュレータへの現在の接続情報を指定する必要があります。

breakHdlSim(portNumber) は、ポート portNumber の HDL シミュレータで stop コマンドを実行します。

breakHdlSim(portNumber,hostName) は、ホスト hostName 上の HDL シミュレータで stop コマンドを実行します。

例

MATLAB から HDL シミュレータで停止コマンドを実行する

ローカル ホストで実行されている HDL シミュレータを停止します。

>> breakHdlSim()

ポート 1234 で実行されている HDL シミュレーターを停止します。

>> breakHdlSim('1234')

ポート 1234 で実行されている HDL シミュレーターを停止し、mylinux をホストします。

>> breakHdlSim('1234','mylinux')

入力引数

portNumber — 接続するポート番号

文字ベクトル | string スカラー

接続するポート番号。文字ベクトルまたは文字列スカラーとして指定します。HDL シミュレーターは、指定されたポート番号でホストに接続しようとします。

データ型: char | string

hostName — 接続するホスト名

文字ベクトル | string スカラー

接続するホストの名前。文字ベクトルまたは文字列スカラーとして指定されます。

データ型: char | string

バージョン履歴

R2008a で導入

参考

pingHdlSim | hdldaemon | vsim

トピック

• Simulinkコシミュレーションセッションを実行する