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ファイル I/O によるテスト ベンチ データの読み取り/書き込みを行う

テスト ベンチの入力と出力データの読み取りおよび書き込み用にデータ ファイルを作成して使用する

モデル コンフィギュレーション ペイン: テスト ベンチ

説明

テスト ベンチの入力と出力データの読み取りおよび書き込み用にデータ ファイルを作成して使用します。

依存関係

このオプションはモデル全体を選択した場合は無効になります。[HDL を生成] 設定で DUT を選択してください。

設定

On (既定の設定) | Off
On

テスト ベンチの入力と出力データの読み取りおよび書き込み用にデータ ファイルを作成して使用します。

Off

DUT のスティミュラスと参照データ用にテスト ベンチの定数を使用します。

ヒント

このプロパティを設定するには、hdlset_param または makehdltb を使用します。プロパティの値を表示するには、hdlget_param を使用します。

たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_fixed モデル内の symmetric_fir サブシステムについて、このパラメーターを指定できます。

  • プロパティを引数として関数 makehdltb に渡す。

    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir', ... 
                'UseFileIOInTestBench', 'off')
  • hdlset_param を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdltb を使用して HDL コードを生成できる。

    hdlset_param('sfir_fixed', 'UseFileIOInTestBench', 'off')
    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir')

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: UseFileIOInTestBench
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

バージョン履歴

R2013a で導入