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テスト ベンチの入力を初期化

データが DUT にアサートされる前のテスト ベンチ入力上で駆動される初期値を指定する

モデル コンフィギュレーション ペイン: テスト ベンチ

説明

データが DUT にアサートされる前のテスト ベンチ入力上で駆動される初期値を指定します。

依存関係

このオプションはモデル全体を選択した場合は無効になります。[HDL を生成] 設定で DUT を選択してください。

設定

Off (既定の設定) | On
On

テスト ベンチの入力上で駆動される初期値は '0' になります。

Off

テスト ベンチの入力上で駆動される初期値は 'X' (不明) になります。

ヒント

このプロパティを設定するには、hdlset_param または makehdltb を使用します。プロパティの値を表示するには、hdlget_param を使用します。

たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_fixed モデル内の symmetric_fir サブシステムについて、このパラメーターを指定できます。

  • プロパティを引数として関数 makehdltb に渡す。

    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir', ... 
                'InitializeTestBenchInputs', 'on')
  • hdlset_param を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdltb を使用して HDL コードを生成できる。

    hdlset_param('sfir_fixed', 'InitializeTestBenchInputs', 'on')
    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir')

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: InitializeTestBenchInputs
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

バージョン履歴

R2012a で導入