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HDL テスト ベンチ
HDL テスト ベンチの生成を有効または無効にする
モデル コンフィギュレーション ペイン: HDL コード生成 / テスト ベンチ
説明
[HDL テスト ベンチ] パラメーターは、HDL テスト ベンチの生成を有効または無効にします。
コード ジェネレーターは、入力ベクトルおよび想定される DUT の出力データを取得する Simulink® シミュレーションを実行することで HDL テスト ベンチを作成します。このテスト ベンチは、HDL Coder™ がモデルに対して生成する既定のテスト ベンチです。モデルのコードをまだ生成していない場合は、HDL テスト ベンチ生成を実行することでも DUT のコードが生成されます。
[シミュレーション ツール] メニューで HDL シミュレーターを指定します。HDL Coder によって、指定したシミュレーター用のビルドと実行スクリプトが生成されます。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、次のようにします。
[生成されたモデル] を選択する。
[HDL の生成対象] を DUT に設定する。
[シミュレーション ツール] を
[Synopsys VCS]
以外のいずれかの値として設定する。
設定
on
(既定の設定) | off
on
HDL テスト ベンチ コードの生成を有効化します。
off
HDL テスト ベンチ コードを生成しません。このパラメーターは、別のテスト ベンチを使用する場合に使用します。
ヒント
このプロパティを設定するには、makehdltb
関数を使用します。たとえば、sfir_fixed/symmetric_fir
サブシステムの HDL テスト ベンチを生成するには、DUT を引数として makehdltb
関数に渡します。
makehdltb("sfir_fixed/symmetric_fir")
プログラムでの使用
パラメーター: GenerateHDLTestBench |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
バージョン履歴
R2012a で導入