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メモリ マネージャー
メモリ マネージャーの使用の有効化
R2021b 以降
モデル コンフィギュレーション ペイン: コード生成 / GPU コード
説明
[メモリ マネージャー] パラメーターは、メモリの割り当てと管理に GPU メモリ マネージャーを使用するかどうかを指定します。GPU メモリ マネージャーを使用すると、メモリ割り当ての呼び出しの回数が減り、実行時のパフォーマンスが向上します。
依存関係
このパラメーターには GPU Coder™ のライセンスが必要です。
このパラメーターを有効にするには、[コード生成] ペインの [GPU コードの生成] を選択します。
設定
オフ (既定値) | オン
オン
GPU メモリ マネージャーは、大きな GPU メモリ プールのコレクションを作成し、これらのプール内のメモリ ブロックのチャンクの割り当ておよび割り当て解除を管理します。大きなメモリ プールを作成することにより、メモリ マネージャは CUDA® のメモリ API に対する呼び出し回数を減らして、実行時のパフォーマンスを向上させます。GPU メモリ マネージャーは、MEX およびスタンドアロンの CUDA コード生成に使用できます。
オフ
メモリの割り当てと管理に GPU メモリ マネージャーを使用しないようにします。
推奨設定
用途 | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: GPUEnableMemoryManager |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定: 'off' |
バージョン履歴
R2021b で導入
参考
トピック
- モデル コンフィギュレーション パラメーター: GPU コード (Simulink Coder)
- GPU Coder を使用した Simulink モデルからのコード生成