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カーネル名の接頭辞
生成されたカーネルの先頭にこの名前を付加
モデル コンフィギュレーション ペイン: コード生成 / GPU コード
説明
[カーネル名の接頭辞] パラメーターは、生成されたコードにおけるすべてのカーネル名の接頭辞を指定します。
依存関係
このパラメーターには GPU Coder™ のライセンスが必要です。
このパラメーターを有効にするには、[コード生成] ペインの [GPU コードの生成] を選択します。
設定
''
(既定値) | argument-list
生成コードのすべてのカーネルに対してカスタム名の接頭辞を指定します。たとえば、値 'CUDA_'
を使用すると、CUDA_kernel1
や CUDA_kernel2
などの名前のカーネルが作成されます。名前を指定しない場合、GPU Coder によって、カーネル名の先頭にエントリポイント関数の名前が追加されます。カーネル名には大文字、小文字、0 ~ 9 の数字、アンダースコア文字 _ を使用できます。GPU Coder は、サポートされていない文字をカーネル名から削除し、先頭がアルファベット文字でない接頭辞には alpha
を追加します。
推奨設定
用途 | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: GpuKernelNamePrefix |
型: 文字ベクトル |
値: '' または有効な user-specified の名前 |
既定: '' |
バージョン履歴
R2020b で導入
参考
トピック
- モデル コンフィギュレーション パラメーター: GPU コード (Simulink Coder)
- GPU Coder を使用した Simulink モデルからのコード生成