Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

データ型の伝播エラーを引き起こす可能性のあるモデル

[固定小数点の反復的変換] ワークフローでモデルのデータ型への変更を推奨するとき、固定小数点ツールは発生する可能性のある問題について警告を出します。固定小数点ツールでデータ型エラーの警告が表示された場合、エラーを診断して問題を修正しなければなりません。詳細は、結果を調査して競合を解決を参照してください。

固定小数点ツールでは、すべてのデータ型の問題の可能性が検出されるわけではありません。モデルに問題がレポートされなくても、以降のデータ型の伝播にエラーが発生する可能性があります。固定小数点ツールを使用する前に、モデルをバックアップして、元のデータ型設定を回復できるようにしてください。詳細は、固定小数点の変換ワークフローのベスト プラクティスを参照してください。

以下のモデル コンポーネントはデータ型伝播の問題を引き起こす可能性があります。

モデルの使用...固定小数点ツールの動作データ型伝播の問題

Simulink® パラメーター オブジェクト

パラメーター オブジェクトを次元の変数、バリアント制御またはブール値として使用する場合など、パラメーター オブジェクトが整数のみでなければならない場合、固定小数点ツールで検出することはできません。

固定小数点ツールによって、パラメーター オブジェクトのデータ型と一致しないデータ型が推奨されるか、オーバーフローの原因になる推奨が生成される可能性があります。

ユーザー定義の S-Function

ユーザー定義の S-Function の動作を検出できません。

  • ユーザー定義の S-Function は特定の入力データ型しか受け入れません。固定小数点ツールはこの要件を検出できず、S-Function の上流で異なるデータ型を推奨します。データ型不一致エラーによってモデルでの "ブロック線図の更新" に失敗します。

  • ユーザー定義の S-Function は特定の出力データ型を指定します。固定小数点ツールはこの要件を認識していないため、自動データ型指定にそれを使用しません。このため、固定小数点ツールによって、S-Function のデータ型と一致しないデータ型が推奨されるか、オーバーフローの原因になる推奨が生成される可能性があります。

ユーザー定義のマスク サブシステム

マスク サブシステム ワークスペースを認識していないため、データ型推奨時にこのサブシステムを考慮することができません。

特にサブシステムがマスク初期化を使用している場合に、固定小数点ツールは、マスク サブシステムの要件と一致しないデータ型を推奨する場合があります。推奨されたデータ型がデータ型不一致エラーやオーバーフローを引き起こす可能性があります。

リンクされたサブシステム

データ型を推奨するときに、リンクされたサブシステムを含めません。

リンクされたサブシステムの境界でデータ型不一致エラーが発生する可能性があります。

関連するトピック