subsasgn
添字を使用した代入
説明
は、A = subsasgn(A,S,B)A がオブジェクトである場合に構文 A(i) = B、A{i} = B、または A.i = B に対して呼び出されます。
MATLAB® では、インデックス付きの代入ステートメントを組み込み関数 subsasgn を使用して解釈します。
A(i) = Bは、Bの値を添字ベクトルiで指定されたAの要素に代入します。Bはiと同じ数の要素をもつか、スカラー値でなければなりません。A(i,j) = Bは、Bの値を添字ベクトルiおよびjで指定されたAの長方形の部分行列の要素に代入します。Bはlength(i)行length(j)列でなければなりません。A(i,:) = BまたはA(:,i) = Bのように添字として使用されるコロンは、列全体または行全体を示します。多次元配列の場合、
A(i,j,k,…) = Bは、BをAの指定された要素に代入します。Bはlength(i)×length(j)×length(k)... であるか、大きさが 1 の次元を追加または削除することでそのサイズにシフトできなければなりません。
ヒント
固定小数点の代入で A(:) = B などを使用して、いずれかの数値型の値を別の数値型にキャストできます。この添字を使用した代入ステートメントは、A の数値型を維持して B の値を A に代入します。添字を使用した代入は、整数データ型に対しても同様に機能します。
メモ
subsasgn は出力引数を指定して呼び出さなければなりません。subsasgn は、インデックス付け操作で使用されるオブジェクト (最初の引数) を変更しません。変更後のオブジェクトを取得するには、出力を代入する必要があります。
例
入力引数
出力引数
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入
