MATLAB でのルックアップ テーブルの実装
大規模な計算を行う関数のルックアップ テーブルへの置き換え
ルックアップ テーブルを使用すると、固定小数点の組み込みデバイス向けに大規模な計算を行う関数を、効率よく作成できます。たとえば、ルックアップ テーブルを使用して、対数、正弦、余弦、正接、平方根を効率的に実装できます。
関数
fixed.interp1 | 1-D data interpolation (table lookup) (R2024a 以降) |
fixed.interp2 | Interpolation for 2-D gridded data in meshgrid
format (R2024a 以降) |
fixed.interp3 | Interpolation for 3-D gridded data in meshgrid
format (R2024a 以降) |
fixed.interpn | Interpolation for 1-D, 2-D, 3-D, and N-D gridded data in
ndgrid format (R2024a 以降) |
トピック
- ルックアップ テーブルでの関数 exp の置き換え
固定小数点コンバーター アプリで生成された固定小数点コードで、関数をルックアップ テーブルによる近似関数に置き換える。
- カスタム関数からルックアップ テーブルへの置き換え
固定小数点コンバーター アプリを使用して、カスタム関数をルックアップ テーブルによる近似関数に置き換えます。