Main Content

setFunctionDefault

モデル関数カテゴリの既定の関数カスタマイズ テンプレートとメモリ セクションを設定する

R2021a 以降

    説明

    setFunctionDefault(myCoderDictionaryObj,category,Name,Value) は、モデルのエントリポイント関数の指定されたカテゴリに対して、既定の関数カスタマイズ テンプレートとメモリ セクションを設定します。

    すべて折りたたむ

    関数 coder.mapping.api.get を使用して、データ ディクショナリに関連付けられた CoderDictionary オブジェクトにアクセスします。

    cm = coder.mapping.api.get('codeDefinitions.sldd');

    ディクショナリの Execution の関数に対するメモリ セクションを表示するには、関数 getFunctionDefault を使用します。

    value = getFunctionDefault(cm, 'Execution', 'MemorySection')
    value =
    
        'None'

    カテゴリに対するメモリ セクションを構成するには、関数 setFunctionDefault を使用します。

    setFunctionDefault(cm, 'Execution', 'MemorySection', 'functionFastMem')

    Execution カテゴリに対するメモリ セクションが現在 functionFastMem に設定されていることを確認するには、関数 getFunctionDefault を使用します。

    value = getFunctionDefault(cm, 'Execution', 'MemorySection')
    value =
    
        'functionFastMem'

    入力引数

    すべて折りたたむ

    関数 coder.mapping.api.get の呼び出しで返されるコーダー ディクショナリ オブジェクト。

    関数カスタマイズ テンプレートとメモリ セクションを設定するモデルのエントリポイント関数のカテゴリ。

    例: 'Execution'

    名前と値の引数

    例: 'FunctionCustomizationTemplate' 'exFastFunction'

    コンマ区切りされた Name,Value の引数ペアを指定します。ここで、Name は引数名、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,…,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を指定できます。名前と値のペアの引数の順序は重要ではありません。

    モデルに関連付けられた Embedded Coder ディクショナリで定義されている関数カスタマイズ テンプレートの名前。関数のあるカテゴリの既定の関数カスタマイズ テンプレートを Default に設定した場合、そのカテゴリの関数のメモリ セクションを指定することができます。

    データ型: char | string

    モデルに関連付けられた Embedded Coder ディクショナリで定義されているメモリ セクションの名前。

    データ型: char | string

    バージョン履歴

    R2021a で導入