coder.hardware
MATLAB コードから C/C++ コードを生成するためのハードウェア ボード構成オブジェクトの作成
説明
関数 coder.hardware
は、MATLAB® コードからの C/C++ コード生成用ハードウェア ボード パラメーターを含む coder.Hardware
オブジェクトを作成します。
コード生成に coder.Hardware
オブジェクトを使用するには、そのオブジェクトを、codegen
に渡した coder.CodeConfig
オブジェクトまたは coder.EmbeddedCodeConfig
オブジェクトの Hardware
プロパティに割り当てます。coder.Hardware
オブジェクトを Hardware
プロパティに割り当てると、特定のハードウェア ボード用に関連の coder.HardwareImplementation
オブジェクトと他のコンフィギュレーション パラメーターがカスタマイズされます。
メモ
コード ジェネレーターでは、関数 target.create
および関数 target.add
を使用して新しいデバイスを登録し、サポートされるハードウェアの範囲を拡大できます。新しいデバイスを登録した後に、この新しいデバイスの coder.Hardware
オブジェクトも作成できます。
作成
説明
入力引数
プロパティ
例
ヒント
Name
プロパティとCPUClockRate
プロパティに加え、coder.Hardware
オブジェクトには、ハードウェア ボードに固有の動的なプロパティがあります。サポートされるハードウェア ボードでのプロセッサインザループ (IPL) 実行用にコード生成パラメーターを構成するには、
coder.hardware
を使用します。PIL Execution with ARM Cortex-A at the Command LineおよびPIL Execution with ARM Cortex-A by Using the MATLAB Coder Appを参照してください。PIL の実行には、Embedded Coder® が必要です。
バージョン履歴
R2015b で導入