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ランニング最小値の計算
3 行 2 列の行列入力 dsp_examples_u
のランニング最小値を Minimum ブロックを使用して計算します。
モデルを開きます。
model = 'ex_runningminimum_ref';
open_system(model)
"入力処理" パラメーターは Columns as channels (frame based)
に設定されています。ブロックは入力をフレーム サイズが 3 の 2 チャネル信号として処理します。ランニング最小値は、t = 2 の時点で、ブロックの "Rst" 端子へのインパルスによってリセットされます。
モデルを実行します。
sim(model)
Running
モードでは、ブロックは前回のリセット後の各チャネルの最小値を出力します。t = 2 で、リセット イベントが発生します。6 や 2 は前回のリセット イベント以降の最小値だった 1 より大きいですが、2 番目の列の最小値は 6 に変わってから 2 に変わります。
モデルを閉じます。
close_system(model)