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RoadRunner Scenario

Simulink アクター モデルのインターフェイスを定義する

R2022a 以降

  • RoadRunner Scenario block

ライブラリ:
Automated Driving Toolbox / RoadRunner Scenario

説明

RoadRunner Scenario ブロックは、Simulink® アクター モデルのインターフェイスを定義します。[ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスには以下のタブが含まれ、そこでは入力がグループ化されます。

  • Actions

  • Events

RoadRunner Scenario ブロックはモデルのルート レベルに存在しなければなりません。それ以外の場合、モデルのコンパイルでエラーが発生します。

パラメーター

すべて展開する

バス オブジェクトにマッピングするユーザー定義のアクションの名前。

アクション名を追加するには、[User-defined actions] 入力テーブルの下にある [Add] ボタンをクリックし、[Action name] 列内のセルをダブルクリックして新しいテーブル エントリを入力します。

依存関係

このパラメーターを使用するには、[Actions] タブを選択します。

バス オブジェクトにマッピングするユーザー定義のイベントの名前。

イベント名を追加するには、[User-defined events] 入力テーブルの下にある [Add] ボタンをクリックし、[Event name] 列内のセルをダブルクリックして新しいテーブル エントリを入力します。

依存関係

このパラメーターを使用するには、[Events] タブを選択します。

ユーザー定義のアクションまたはイベントに対応するバス オブジェクトの名前。

ユーザー定義のアクションまたはイベントに対応するバス オブジェクトの名前を追加するには、ユーザー定義のアクションまたはイベントと同じレベルの [Bus object name] 列のセルをダブルクリックして、新しいテーブル エントリを入力します。

追加するすべてのバス オブジェクト名に、対応するバス オブジェクトがなければなりません。バス オブジェクトはユーザー定義のアクションまたはイベントを表します。RoadRunner Scenario で表されるユーザー定義のアクションまたはイベントと同じパラメーター名、データ型、および値が含まれるように、MATLAB® でバス オブジェクトを定義する必要があります。RoadRunner Scenario Reader ブロックおよび RoadRunner Scenario Writer ブロックは、MATLAB ワークスペースに読み込まれたバス オブジェクトに基づいて、受け取るユーザー定義のアクションおよびイベントの構造体を認識します。

ユーザー定義のアクションまたはイベント用のバス オブジェクトの作成の詳細については、Author RoadRunner Actor Behavior Using User-Defined Actions or Events in Simulinkを参照してください。

依存関係

このパラメーターを使用するには、[Actions] タブまたは [Events] タブを選択します。

バージョン履歴

R2022a で導入