plotv

(削除予定) 原点からのラインとしてのベクトルのプロット

plotv は将来のリリースで削除される予定です。代わりに plot を使用してください。コードの更新の詳細については、バージョン履歴を参照してください。 (R2023a 以降)

構文

plotv(M,T)

説明

plotv(M,T) は、列ベクトル M とラインのプロット タイプ T の行列を取り、M の列ベクトルをプロットします。

例

関数 plotv を使用したベクトルのプロット

この例では、3 つの 2 要素ベクトルをプロットする方法を説明します。

M = [-0.4 0.7 0.2 ;
     -0.5 0.1 0.5];
plotv(M,'-')

入力引数

M — プロットする行列

行列

プロットする列ベクトルの行列。R 個の要素をもつ Q 列ベクトルの R 行 Q 列の行列として指定します。

R は 2 以上でなければなりません。R が 2 より大きい場合、この関数は M の最初の 2 行のみをプロットに使用します。

T — ラインのプロット タイプ

文字ベクトル | string

ライン スタイル、マーカー、および色。記号を含む文字ベクトルまたは string として指定します。記号は任意の順序で表記できます。3 つの特性 (ライン スタイル、マーカー、色) をすべて指定する必要はありません。たとえば、ライン スタイルを省略してマーカーを指定した場合、プロットにはノードのみが表示され、ノード間のエッジは表示されません。

例: '--or' は、円マーカーをもつ赤い破線です。

ライン スタイル	説明
-	実線 (既定)
--	破線
:	点線
-.	一点鎖線

マーカー	説明
o	円
+	プラス記号
*	アスタリスク
.	点
x	十字
s	正方形
d	菱形
^	上向き三角形
v	下向き三角形
>	右向き三角形
<	左向き三角形
p	星形五角形
h	星形六角形

色	説明
y	黄
m	マゼンタ
c	シアン
r	赤
g	緑
b	青
w	白
k	黒

バージョン履歴

R2006a より前に導入

R2023a: 削除予定

plotv は削除される予定です。代わりに plot を使用してください。関数 plot は、Figure プロパティに対する柔軟性が高く、他の MATLAB^® プロット関数と整合性があります。

それらの関数にはいくつかの違いがあり、コードを更新する必要があります。たとえば、M は 3 つの 2 要素ベクトルを含む行列とします。

M = [-0.4 0.7 0.2 ;
     -0.5 0.1 0.5];

列ベクトルを原点からのラインとしてプロットします。

plotv の使用	plot の使用
plotv(M,'-')	origin = zeros(1,size(M,2)); plot([origin; M(1,:)],[origin; M(2,:)]);

参考

plot | plotvec | plotfit