Sparse Second Order
スパース 2 次モデルを Simulink で表す
ライブラリ:
Control System Toolbox
説明
Sparse Second Order ブロックを使用すると、2 次スパース状態空間モデルを Simulink® 内で表すことができます。このようなスパース モデルは有限要素解析 (FEA) から発生し、構造解析、流体の流れ、熱伝達、電磁などの分野で役立ちます。このタイプのモデル化による結果の行列は、1 つのスパース パターンで非常に大規模になります。連続時間では、2 次スパース マス-バネ-ダンパーの状態空間モデルは次の形式で表されます。
ここで、完全な状態ベクトルは で与えられます。ここでは、 と はそれぞれ変位ベクトルと速度ベクトルです。u と y はそれぞれ入力と出力を表します。M、C、および K はそれぞれ質量行列、減衰行列、および剛性行列を表します。B は入力行列で、F と G は状態ベクトルの 2 つのコンポーネントから得た出力行列です。D は入力から出力への行列です。
例
端子
入力
出力
パラメーター
拡張機能
バージョン履歴
R2020b で導入
