dsort
振幅を基準にして離散時間の極を並べ替え
構文
dsort
[s,ndx] = dsort(p)
説明
dsort
は、振幅を基準にして、ベクトル p
に格納された離散時間の極を降順に並べ替えます。不安定な極を最初に表示します。
左辺引数を使用して呼び出すと、dsort
は並べ替えられた極を s
で返します。
[s,ndx] = dsort(p)
は、この並べ替えで使用されたインデックスを格納したベクトル ndx
も返します。
例
次の離散極を並べ替えます。
p = -0.2410 + 0.5573i -0.2410 - 0.5573i 0.1503 -0.0972 -0.2590 s = dsort(p) s = -0.2410 + 0.5573i -0.2410 - 0.5573i -0.2590 0.1503 -0.0972
制限
ベクトル p
の極は、複素共役対に現れなければなりません。
バージョン履歴
R2006a より前に導入