エラーと解決策
MATLAB® Compiler™ の使用中に発生する可能性のあるエラー、これらのエラーについて考えられる原因、および推奨される解決策を確認します。
Excel アドイン エラーと推奨される解決策
エラー、警告、原因および推奨される解決策
メッセージ | 考えられる原因 | 推奨される解決策 |
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Excel® (64-bit) hangs when calling the add-in. | MATLAB コードに |
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MBUILD.BAT: Error: The chosen compiler does not support building COM objects. | 選択されたコンパイラは COM オブジェクトのビルドをサポートしていません。 |
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Error in | 通常、 | DOS ウィンドウを開き、フォルダーを 詳細については、アドインと COM コンポーネントの登録を参照してください。 |
Error in VBAProject: ActiveX component can't create object. |
| DLL が登録されていない場合は DOS ウィンドウを開き、フォルダーを 詳細については、アドインと COM コンポーネントの登録を参照してください。 |
Error in VBAProject: Automation error The specified module could not be found. | これは通常 MATLAB がシステム パス上にない場合に発生します。このエラー メッセージはシステム パス上に複数の MATLAB バージョンがある場合に発生します。 | 複数のバージョンの MATLAB がある場合は常に最新バージョンの MATLAB がパスの先頭に示されるようにしてください。最新バージョンの MATLAB がパスの先頭にあるかどうかは、DOS プロンプトで |
LoadLibrary | DOS プロンプトからプロジェクト DLL を登録しているときに、このエラー メッセージが表示されることがあります。これは通常 MATLAB がシステム パス上にない場合に発生します。 | 表コンポーネントの開発と使用に必要な場所を参照してください。 |
Cannot recompile the M file | MATLAB ファイル用に選択した名前が、プリコンパイル済みの MATLAB ファイルのライブラリに既にある MATLAB ファイル名と重複しています。 | プリコンパイル済みの MATLAB ファイルのライブラリに既にある MATLAB ファイル名と重複しない名前を選んで、MATLAB ファイル名を変更します。 |
Arguments may only be defaulted at the end of an argument list. | MATLAB Compiler 用に生成された VB スクリプトを変更しましたが、変更されたスクリプトで使用される 1 つ以上の引数が指定されていません。 | 明示的な値を必要とする引数すべてに値を指定します。既定値をそのまま使用する引数は引数リストの最後に表示されます。 |
Unable to use accessibility screen-readers or assistive technologies, such as JAWS®, | 必要なファイル JavaAccessBridge.dll および WindowsAccessBridge.dll が、Windows® のパスに自動的に追加されていません。 | 次の DLL を Windows パスに追加します。 JavaAccessBridge.dll WindowsAccessBridge.dll |
Error in | これは汎用メッセージですが、MATLAB と Microsoft® Excel のアーキテクチャ バージョンが競合している場合に表示されることがあります。 | 詳細は、デプロイ ターゲット アーキテクチャと互換性を参照してください。 |
Error: | MATLAB Runtime および MATLAB のバージョンが異なると IMWDispatchDriver エラーが発生します。 | MATLAB および MATLAB Runtime の現在のバージョンをチェックします。DOS プロンプトで MATLAB パスを入力して MATLAB のバージョンを確認します。バージョンが一致しない場合、現在の MATLAB のバージョンに一致する MATLAB Runtime の新しいバージョンに更新してインストールします。 |
Error in VBA project: Method | システム上で複数のバージョンの MATLAB が実行されていると、このエラーが発生します。 | レジストリ ファイル mwcomutil.dll および mwcommgr.dll を登録します。DOS ウィンドウを開き、 |
Warning: File not found. Excel primary interop assembly is not found. | Visual Studio® に Visual Studio ツールがありません。 | すべてのファイルにアクセスし、デプロイ可能なアーカイブを Excel 統合ターゲットと共にパッケージ化するには、Visual Studio をインストールするときに、Visual Studio ツールをインストールします。 |
An error occurred when sending commands to the program. | Excel のオプションで [Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する] チェック ボックスがオンになっています。 |
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コンポーネントの開発と使用に必要な場所
コンポーネントとターゲット マシン
コンポーネント | 開発マシン | ターゲット マシン |
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MATLAB Runtime | matlabroot \bin\win64 がシステム パスで他のどの MATLAB インストール環境よりも前に示されていることを確認します ( matlabroot はルート MATLAB フォルダー)。 | がシステム パスに示されていることを確認します。詳細については、デプロイ用の MATLAB Runtime パスの設定を参照 |
Microsoft Excel のエラーおよび推奨される解決策
エラー、原因および解決策
メッセージ | 考えられる原因 | 推奨される解決策 |
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このプロジェクトのマクロは無効に設定されています。マクロを有効にする方法についてはオンイン ヘルプまたはホスト アプリケーションのドキュメントを参照してください。 メモ:文言は実行している Excel のバージョンによって異なる可能性があります。 | Excel のマクロ セキュリティが | 次を行って、[セキュリティ レベル] タブ上で Excel のマクロ セキュリティを
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Function Wizard の問題
問題、原因、推奨される解決策
問題 | 考えられる原因 | 推奨される解決策 |
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Function Wizard ヘルプが表示されません。 | Function Wizard ヘルプ ファイル ( | ヘルプ ファイル ( |
Function Wizard は | Function Wizard が不明なエラーにより正常に動作しませんでした。 |
ヒント この手順を実行する前に、[開発] メニュー項目の有効化が必要な場合があります。 Office 365 の場合:
Microsoft Office 2007 または 2010 の場合:
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Function Wizard でマクロを作成するとエラーになります。 | ||
MATLAB が Function Wizard から呼び出されると、 | このメッセージは Function Wizard から呼び出された MATLAB セッションを手動で終了させると表示される場合があります。その結果、現在の Excel セッションでウィザードの MATLAB 関連の機能が使えなくなりました。 | 作業内容を保存し、Microsoft Excel を再起動します。 |
Function Wizard で、Ctrl キーと矢印キーを使用して範囲を選択する場合、関数を選択して関数入力を選択し始めると、Excel でキーボードのナビゲーションが機能しなくなります。 | この動作は、Microsoft Excel のバグが原因です。 | 矢印キーを使用して範囲を選択する必要がある場合は、Microsoft の Web サイトhttps://mskb.pkisolutions.com/kb/291110から修正を適用してください。 |