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oct2dec

8 進数を 10 進数に変換

構文

dec = oct2dec(oct)

説明

dec = oct2dec(oct) は、要素ごとに行列 oct の 8 進数を行列 dec の 10 進数に変換します。8 進数および 10 進数表現ともに、右端の桁が最下位です。

例

8 進数行列から等価の 10 進数への変換

2 行 2 列の 8 進数行列を等価の 10 進数行列に変換します。

d = oct2dec([12 144;0 25])

d = 2×2

    10   100
     0    21

$$144=1(8^2)+4(8^1)+4(8^0)=100$$ であることから、8 進数の 144 は 100 と等価です。

入力引数

oct — 8 進数

行ベクトル | 列ベクトル | 行列

8 進数。行ベクトル、列ベクトル、または行列として指定します。

データ型: double

出力引数

dec — 10 進数

行列

10 進数。入力値と入力行列のサイズに応じて、行ベクトル、列ベクトル、または行列を返します。

データ型: double

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入