evdoReverseReferenceChannels
1xEV-DO のリバース参照チャネルの定義
説明
は、与えられた入力波形識別子 cfg = evdoReverseReferenceChannels(wv)wv に応じて、1xEV-DO リバース リンク パラメーターを定義する構造体 cfg を返します。この構造体を関数 evdoReverseWaveformGenerator に渡して、リバース リンク参照チャネルの波形を生成します。
すべての構文に対して、evdoReverseReferenceChannels は、cdma2000® 高速データ転送パケットの仕様 [1] に準拠した構造体を作成します。
は、生成するパケット数を指定します。cfg = evdoReverseReferenceChannels(wv,numpackets)
例
データ転送速度が 19.2 kbps である Release 0 の 1xEV-DO 波形を生成するための構造体を作成します。
config = evdoReverseReferenceChannels('Rel0-19200');パケットのデータ転送速度が 19.2 kbps であることを確認します。
config.PacketSequence.DataRate
ans = 19200
複素波形を生成します。
wv = evdoReverseWaveformGenerator(config);
2048 ビット パケットが 12 のスロットで送信される、Revision A の 1xEV-DO チャネルの構造体を作成します。5 つのパケットが伝送されるように指定します。
config = evdoReverseReferenceChannels('RevA-2048-12',5);1 行 5 列の構造体配列が作成されていることを確認します。構造体配列の各要素はデータ パケットに対応します。
config.PacketSequence
ans=1×5 struct array with fields:
Power
DataSource
EnableCoding
PayloadSize
NumSlots
DataRate
1 番目の構造体要素を調べ、パケット サイズおよびスロット数が関数呼び出しで指定したとおりであることを確認します。
config.PacketSequence(1)
ans = struct with fields:
Power: 0
DataSource: {'PN9' [1]}
EnableCoding: 'On'
PayloadSize: 2048
NumSlots: 12
DataRate: 102400
波形を生成します。
wv = evdoReverseWaveformGenerator(config);
入力引数
参照チャネルの波形識別。文字ベクトルで指定します。
| パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
wv |
| 1xEV-DO Release 0 のデータ転送速度を bps 単位で表す文字ベクトル。たとえば、 |
| 1xEV-DO Revision A のパケット サイズ (ビット単位) およびスロット数を表す文字ベクトル。たとえば、 |
例: 'Rel0-38400'
例: 'RevA-3072-12'
データ型: char
パケット数。正の整数で指定します。
例: 2
データ型: double
出力引数
波形発生器で使用されるパラメーターおよびチャネルの構成です。構成の構造体は、これらの表で定義されます。
最上位パラメーターおよびサブ構造体
パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
Release | 'Release0' | 'RevisionA' | 1xEV-DO の適用可能な規格 |
LongCodeMaskI | 42 ビットの 2 進数 | 同相チャネル用の長符号識別子 |
LongCodeMaskQ | 42 ビットの 2 進数 | 直交チャネル用の長符号識別子 |
NumChips | 正のスカラー整数 | 波形のチップ数 |
OversamplingRatio | 正のスカラー整数 | 出力におけるオーバーサンプリング比 |
FilterType | 'cdma2000Long' | 'cdma2000Short' | 'Custom' | 'Off' | フィルター タイプの指定またはフィルター処理の無効化 |
CustomFilterCoefficients | 実数ベクトル | カスタム フィルター係数 ( |
InvertQ | 'Off' | 'On' | 直交出力の反転 |
EnableModulation | 'Off' | 'On' | 搬送波変調の有効化 |
ModulationFrequency | 非負のスカラー整数 | 搬送波変調周波数 ( |
ACKChannel | 構造体 | ACKChannel サブ構造体を参照。 |
PilotChannel | 構造体 | PilotChannel サブ構造体を参照。 |
AuxPilotChannel | なし、または構造体 | AuxPilotChannel サブ構造体を参照。 |
PacketSequence | 構造体 | PacketSequence サブ構造体を参照。 |
ACKChannel サブ構造体
ACKChannel サブ構造体を cfg 構造体に含めると、肯定応答チャネルを指定できます。ACKChannel サブ構造体には次のフィールドがあります。
パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
Enable | 'On' | 'Off' | チャネルを有効または無効にする文字ベクトル |
Power | 実数スカラー | チャネル パワー (dBW) |
DataSource | セル配列 標準 PN シーケンスのオプションは、 | データ ソース。乱数シードまたはカスタム ベクトルによって標準 PN シーケンスを指定します。 |
PilotChannel サブ構造体
PilotChannel サブ構造体を cfg 構造体に含めると、パイロット チャネルを指定できます。PilotChannel サブ構造体には次のフィールドがあります。
パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
Enable | 'On' | 'Off' | チャネルを有効または無効にする文字ベクトル |
Power | 実数スカラー | チャネル パワー (dBW) |
DataSource | セル配列 標準 PN シーケンスのオプションは、 | データ ソース。乱数シードまたはカスタム ベクトルによって標準 PN シーケンスを指定します。 |
EnableCoding | 'On' | 'Off' | チャネル符号化の有効化 |
AuxPilotChannel サブ構造体
AuxPilotChannel サブ構造体を cfg 構造体に含めると、補助パイロット チャネルを指定できます。これは、Revision A でのみ使用できます。AuxPilotChannel サブ構造体には次のフィールドがあります。
パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
Enable | 'On' | 'Off' | チャネルを有効または無効にする文字ベクトル |
Power | 実数スカラー | チャネル パワー (dBW) |
DataSource | セル配列 標準 PN シーケンスのオプションは、 | データ ソース。乱数シードまたはカスタム ベクトルによって標準 PN シーケンスを指定します。 |
EnableCoding | 'On' | 'Off' | チャネル符号化の有効化 |
PacketSequence サブ構造体
PacketSequence サブ構造体を cfg 構造体に含めると、連続的に伝送を行うためのデータ パケットのシーケンスを定義できます。PacketSequence サブ構造体には次のフィールドがあります。
パラメーター フィールド | 値 | 説明 |
|---|---|---|
Power | 実数スカラー | パケットに関連付けられた MAC インデックス |
EnableCoding | 'Off' | 'On' | 誤り訂正符号化の有効化 |
DataSource | セル配列 標準 PN シーケンスのオプションは、 | データ ソース。乱数シードまたはカスタム ベクトルによって標準 PN シーケンスを指定します。 |
| Release 0 | ||
DataRate | 9600 | 19200 | 38400 | 76800 | 153600 | データ転送速度 (bps) |
| Revision A | ||
PacketSize | 128 | 256 | 512 | 768 | 1024 | 1536 | 2048 | 3072 | 4096 | 6144 | 8192 | 12288 | パケット サイズ (ビット) |
NumSlots | 4 | 8 | 12 | 16 | スロット数 |
データ型: struct
参照
[1] 3GPP2 C.S0024–A v3.0. “cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification.” 3rd Generation Partnership Project 2.
バージョン履歴
R2015b で導入
MATLAB Command
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