callLettersToPICode

北米の呼び出し符号のバイナリ PI コードへの変換

構文

picode = callLettersToPICode(rbdsgen,callLetters)

説明

picode = callLettersToPICode(rbdsgen,callLetters) は、callLetters に対応する 16 ビットのプログラム識別 (PI) コードを返します。

例

RBDS 波形のプログラム識別コードの生成

オブジェクト関数 callLettersToPICode を使用して、RBDS 波形の PI コードを生成します。

rbdsgen = comm.RBDSWaveformGenerator;
callLetters = "WLIR";
callLettersToPICode(rbdsgen,callLetters)

ans = 1×16

     0     1     1     1     0     0     1     0     1     0     0     1     0     1     0     1

入力引数

rbdsgen — RBDS 波形発生器オブジェクト

comm.RBDSWaveformGenerator オブジェクト

RBDS 波形発生器オブジェクト。comm.RBDSWaveformGenerator オブジェクトとして指定します。

callLetters — ラジオ放送局の呼び出し符号

4 文字の string または文字ベクトル | 3 文字の string または文字ベクトル

ラジオ放送局の呼び出し符号。3 文字または 4 文字の string または文字ベクトルとして指定します。許容可能な呼び出し符号の形式は、'K' または 'W' で始まる 3 文字または 4 文字の文字ベクトルです。

例: "WLIR" または "KPOA"

データ型: char | string

出力引数

picode — プログラム識別コード

16 ビット行ベクトル

プログラム識別 (PI) コード。16 ビット行ベクトルとして返されます。北米では、PI コードは放送局の呼び出し符号を伝えます。

バージョン履歴

R2017a で導入

参考

comm.RBDSWaveformGenerator | registerODA